すてる断捨離

【内容・感想】ウチ、断捨離しました!|鹿児島発!子育てが分からない500着の服と格闘するママ#157回

この記事は約9分で読めます。

こんにちは、まちゃりさです。

本記事では、BS朝日「ウチ、”断捨離”しました!」2023年3月14日放送回(第157回)内容・感想をまとめます。

今回は、500着以上の服に溢れた家の断捨離物語です。  

今回の放送回のポイントを、3点でまとめました。

  1. 「使えそう」と何でももらってきてしまった結果・・・
  2. 毎日の服探しで喧嘩になるのをなくしたい
  3. たくさん物があるのに、いざという時に使えない不思議な状態

それでは、どうぞ!

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鹿児島発!子育てが分からない500着の服と格闘するママ

今回の出演者は、鹿児島県姶良(あいら)市郊外ののどかな住宅街に、5人家族で暮らすともこさん(43歳)。

ゆったりした4LDKの1軒家に、夫婦とお年頃の娘2人に男の子の3姉弟。

空間は十分あるはずなのに、たくさんの物に占領されています

どこもかしこも服だらけ。その数、500着以上!!

いつも必要な衣類が見つからず、家族は大混乱

お悩みのともこさんは、家族揃って心機一転出来るきっかけになればと、やましたさんにS O Sを出しました。

そして、大量の物と格闘するうちに、ともこさんの本当の悩みが明らかになってきます。

果たして、子育ての自信を取り戻すことができるのでしょうか?

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断捨離スタート!

やましたさんが訪問し、部屋を一通り確認します。

大量の服を見て、苦笑い。

なくしたときの補充用にと、教科書はお姉ちゃんが使った物を全て残してありました。

長男いぶきくんの机は、物置状態。勉強ができない状況です

今回のやましたさんの方針は、

やましたさん
やましたさん

1か所から取り掛かって、行動しながら考える

いぶきくんの勉強スペースを、断捨離の取り掛かりとしました。

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勉強スペースを確保せよ!

まずは、使い終わった教科書を全て手放すことにします。

実は、他にもスペースを阻害している要因がありました。

なんと、学校からもらってきた机です。その数、3台も!

本当はいらないということで、すべてさようならすることになりました。

 

どうしてともこさんは、こんな性格になったのか?

ともこさん
ともこさん

「自分たちもお下がりで育ってきた」「使える物は、使った方がいい」

両親の厳しいしつけを受けたため、「使い切ろう」という意識が強いそう

結果、捨てられずに大量の衣服が残ってしまいました。

 

さあ、いぶきくんも断捨離にチャレンジ!

テキパキと判断していき、みるみるうちに整理されていきます。

断捨離開始から1時間後には、スッキリとしたスペースに生まれ変わりました。

古い教科書や、教材だけで紙袋10袋以上にもなりました。

ともこさん
ともこさん

捨てるのは気持ちがいい

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リビングの目立つ場所を断捨離!

続いて、リビングのスチールラックに手を付けます。

この置き場は、「学校から帰った子供たちが、荷物を置けるように」と作った物でした。

でも、今では、荷物を突っ込んだまま放置しっぱなしの状態。

 

ともこさんの家に大量にあるのは、服。しかし、あえてこの日は、服から断捨離を始めませんでした

その理由は、家族を巻き込んでいかないといけないから

やましたさん
やましたさん

家族を巻き込むには、口でとやかく言っても逆効果

やましたさん
やましたさん

出来上がってきた空間とお母さんの姿で自主的に「私もやる」って言い出す

まずは、家族に”家の中が変化している”と感じさせることが大事。

そのために、変化が感じやすい場所から手を付けたのです。

こうして、処分決めたものは、ゴミ袋6袋分にもなりました。

雑然としていたリビングの一角は、美しさを取り戻します。

ともこさん
ともこさん

「無くなるもんですね~」「思いきってしまえば、どんどん捨てられるけど、1回悩んでしまうとそこで手が止まっちゃって」

 

断捨離を終えて、やましたさんからはこれからの断捨離に向けたアドバイス。

やましたさん
やましたさん

私が今着る服を選ぶという気持ちで洋服に取り掛かる

今着たい服を選びぬく”とのアドバイスです。

さあ、ここから本格的な断捨離が始まります。期間は、およそ1ヶ月!

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絶対あるのに見つからない!

断捨離初日をおえ、大量の洋服はまったく手つかず。

大量にある服のせいで、ムダな出費が続いているのだとか・・・。

ともこさん
ともこさん

見つからないから買わざるを得ない

家にあるとわかっている物でも、どこにあるかがわからない。

結果、前日に慌てて物を買いに行くこともあるそうです。

まちゃりさ
まちゃりさ

たしかに、それはもったいないですね・・・。

家族は、毎日服の所在が分からず、常に探し物状態

しょっちゅうイライラして、喧嘩が起きてしまう原因にもなります。

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子育てが分からない・・・多忙なママの悩み

服探しで喧嘩にならず、おだやかに過ごしたい

ともこさんには、そんな思いがありました。

 

この日は、仕事。帰宅したのは、20時を過ぎていました。

今夜は、断捨離をどうにか進めたい。でも、その前に家族の食事を作らないと・・・。

結局21時を回ってから、ようやく断捨離を進めます。

 

地道に断捨離を続ければ、必ず家族はついてくる

やましたさんにもらったアドバイスです。

しかし、今のところ、その兆候が子供たちに見られません。

ともこさん
ともこさん

家の中のこともできていないし、子供たちのこともやれていないし。

それを仕事でごまかしているのもあるんですよ、仕事だからと言い訳できるから

「忙しい」という理由で、家のことから目を背けていると話します。

そこには、”子育てがわからない”という悩みがありました。

ともこさん
ともこさん

子育てはしていても目に見えて成果ってないじゃないですか

さて、このモヤモヤを断捨離で解決できるでしょうか??

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断捨離開始から、20日後:洋服大断捨離!子供たちは?

この日は、久々に丸一日休みがとれた、ともこさん。

断捨離に集中するため、朝から家事を済ませていきます。

そして、ウォークインクローゼットにこもって作業。

ともこさん
ともこさん

独身の時に来ていた服は、捨てられない

と言う、ともこさん。

独身時代は、看護師をしていました。昔の方が輝いて見えるためです。

しかし、そんな思いを振り切り、独身時代の服を思い切ってゴミ袋へ。

ともこさん
ともこさん

もう着れる年齢ではない

その後も、自分の服を潔く手放していき、断捨離した服は、127着!

肌着を含めれば、150着の衣類とお別れしたのです。

喧嘩のない日常を手にするためと、腹をくくりました。

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夕方6時:子供たちも洋服の断捨離!

帰宅した子供たちにも、自分の服を選ばせることにします。

判断が早く、あっという間に衣装ケースの引き出しが空になっていきます。

残したわずかな服は、自分の部屋に運ぶことに。

こうしてどんどん服が減っていきました!

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断捨離開始から、29日後:断捨離で気付いた子供の成長

ウォークインクローゼットの断捨離は、大詰め!

空っぽになった収納ケースとタンスは、処分することにしました。

学校から帰宅した、次女のひよりちゃんは、自ら断捨離のお手伝いをはじめました。

キッチンカウンター横のコルクボードに飾ってあるのは、子供たちの小さい頃の思い出の品。

ともこさんがなかなか手放せない物を、代わって断捨離してくれたのです。

こうして、キッチンカウンター周辺が綺麗に!

 

ともこさんは、なんだかとっても嬉しそうです。

ともこさん
ともこさん

「思ったほど子供たちの心配をしなくていいのかな」「(子供は)成長しているんだなと思いながら、逆に頼っていいのかなと思いました」

断捨離をとおして、思いがけず子供の成長を感じることができました

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断捨離開始から、1か月後:断捨離終了!

大量の服が溢れていたリビングは、床から服がきれいになくなり、日差しが入る開放的な空間になりました。

物が押し込まれていたウォークインクローゼットは、物を減らして、ゆとりある空間に。

これなら、服選びも楽しくできそうです。

断捨離を終えたともこさんの感想は?

ともこさん
ともこさん

捨てた実感と空間の中で暮らしていけば、(断捨離が)ちょっとずつ進んでいくのかな

これからも、ぜひ断捨離に挑戦していってください!

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番組を観ての感想

今回の断捨離を見て、学んだ点は次の3点です。

  1. もしもの時の備えは、結果的に必要にならない
  2. 断捨離を続ける姿に家族も自主的に同調する
  3. たくさん物があっても、使えなければ意味がない

1点目は、「もしもの時の備えは、結果的に必要にならない」です。

災害グッズなら、ある程度備えておく意味はあるかもしれません。

しかし、古い教科書など、なくした時に使えるようにと、取ってありましたね。

それは、はたして本当に必要なのでしょうか?常に問いかけていく必要があります。

他にも多いのが、来客用のふとんなどです。

必要になったら、そのときに考えればいい

日々の生活スペースを犠牲にしてまで、あるか分からない未来のために用意しておく必要があるのかどうか、考えていきたいところです。

 

2点目は、「断捨離を続ける姿に家族も自主的に同調する」です。

やましたさんの言葉に、

やましたさん
やましたさん

出来上がってきた空間とお母さんの姿で自主的に「私もやる」って言い出す

という言葉がありました。

根気よく取り組んでいく姿に、家族の協力を得られるというもの。

私も実践していきたいと感じました。

 

3点目は、「たくさん物があっても、使えなければ意味がない」です。

今回は、500着以上の服を溜め込んでいた家。

しかし、毎日のように家族総出で服を探し回る日々。

物がたくさんあっても、必要な時に使えなければ意味がない

断捨離で、本当に必要な物は何かを考えていくことが大切です。

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まとめ

いかがでしたか?

今回は、500着以上の服に溢れた家の断捨離物語でした。

  

最後にやましたさんは、こう締めくくります。

やましたさん
やましたさん

たくさん物があるのに、無い状態

これは、当然おかしな状態です。

全て子供たちのために物を集めていたけれど、結果的にそれは、

やましたさん
やましたさん

子供のための物でできた空間が子供の自主性を奪っていた

となっていました。どんどん悪循環にはまっていたのです。

今回の断捨離で、”デビルスパイラル”から”エンジェルスパイラル”へ入るきっかけができたと話します。

まちゃりさ
まちゃりさ

子供のためにと集めた物が、かえって子供たちの発育の妨げになってしまっていました。

自由な空間こそ、子供の創造性を掻き立てるということを、今一度学ぶことができます。

「子育てと断捨離」過去放送回は、こちらからどうぞ!

 

それでは、来週もお楽しみに!

おわり。

↓ ↓ ↓

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「ウチ、”断捨離”しました!」とは?

「ウチ、”断捨離”しました!」は、毎週月曜日の夜8時からBS朝日で放送中の番組です。

2022年10月より、毎週火曜日の夜9時からにお引越ししました。

ウチ、“断捨離”しました! | BS朝日
BS朝日「ウチ、“断捨離”しました!」の番組サイト。

断捨離提唱者の「やましたひでこ」さんが、片づけられない!捨てられない!家族の元を訪れ、一緒に断捨離を行っていくドキュメンタリー番組です。

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「ウチ、”断捨離”しました!」見逃し回を見るには?

放送終了後、以下のサービスで無料配信されています。(最新話のみ)

最新話は以下からチェック

▼番組公式本はこちら

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