せいかつ 著書レビュー

相手と仲良くなるには?簡単にできる心理テクニックはこれだ!|ワンコイン心理術/DaiGo著

この記事は約10分で読めます。

こんにちは、まちゃりさです。

今回は、

・相手と簡単に仲良くなる方法や心理学について知りたい
・初対面の人と仲良くなれず、悩むことが多い
・初対面の相手や気になる相手と仲良くなりたい

こういった疑問や悩みを、著書『ワンコイン心理術 500円で人のこころをつかむ心理学』(メンタリストDaiGo著/PHP文庫)をもとに、解説していきます。

本記事の内容

1.相手と仲良くなるには、「自己開示」が有効
2.初対面の人や気になる人と仲良くなるコツ!

この記事を書いている私は、大学時代に心理学を少し研究していました。
心理学に関する知識はまだ浅いですが、著書を参考に役に立つ記事を書きたいと思います。

それでは、どうぞ!

著書の概要

本著は、メディア等で有名なメンタリストDaiGoさんによる執筆です。
Amazon Prime Readingで見つけて、さっそく読んでみました。

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たった500円(ワンコイン)という手軽さで購入できることが、本著の売りとなっています。

中身をすべて読んでみましたが、内容的に薄いと思う部分はなくわかりやすい本でした。
値段的には、通常1000円以上はする内容といった印象でした。

心理学というと、「心読まれるんでしょう?」「なんだか怖い」といった印象をお持ちかもしれません。
私も大学時代は「心理学を研究しています」と言うと、白い目で見られたことがありました。

たしかに、心理学は悪用されれば、「人の心を操る」ことになります。
しかし、プラスの意味では「自分と他者を知り、よりよい人間関係を築く」側面を持ちます。

心理学がそういったプラスの意味で、もっと普及すればいいなと思っている一個人です。

本著は、人間関係に焦点を当てて、うまく信頼関係を築くために役立つテクニックを紹介しています。

その範囲は「仕事、恋愛、人間関係まで」多岐にわたっており、知るだけで今すぐに実践できる内容ばかりでした。

本著の中から、特に役に立ちそうと感じた内容を次にまとめてみました。

役に立つと感じたポイント
[1]相手を動かすには、決断への誘導が肝心
[2]自分を明確にする「スリーポイント・プロフィール」
[3]プライベートな話をすると、相手を親しいと思い込む
[4]女性のウソと男性のウソの違い
[5]あがり症の克服の仕方
[6]締め切りが迫っているときの対処法
[7]意志力と習慣化の仕組み
[8]細かい上司の対処法

今回は、このうち3つ目の「プライベートな話をすると、相手を親しいと思い込む」について解説していきます。

相手と仲良くなるには、「自己開示」が有効

相手と仲良くなるには、「自己開示」がポイントです。

まだあまり親しくない相手と仲良くなりたいときには、プライベートな話を引き出すことが、カギとなります。

人は「親しい人にはプライベートな話をする」のと同時に、「プライベートな話をすると、その人のことを親しいと思い込もうとする」という習性があるのです。

引用:ワンコイン心理術 500円で人のこころをつかむ心理学』(メンタリストDaiGo著/PHP文庫)

私たちは、親しい相手には家族のことや仕事で悩んでいることなどプライベートな話ができるものですが、これと逆のことが成り立つと言います。

つまり、人は親しくない相手にプライベートな話をすると、その人を親しい人だと思い込む習性があります。

このことを、心理学では「認知的不協和」と言います。

認知的不協和とは?

人が、心の中に2つの矛盾する認知がある状態を不快に感じることです。

大して親しくない人にプライベートな話をしてしまったとき、認知的不協和が起きます。

以下の①と②が矛盾するためです。

①人は親しい人にプライベートな話をする

②親しくない人にプライベートな話をした

この2つの矛盾する認知(認知的不協和)を解決するために、“親しいからプライベートな話をした”と解釈をするのです。

つまり、仲良くなりたいと思う人には、プライベートな話をさせることで、仲良くなれます。

相手は「親しいからプライベートな話をした」と解釈するのです。

「自分はこの人に親しみを覚えたから、こんな話をしたんだ。自分はこの人のことが好きだ」と思い込もうとします。そしてその思い込みによって、心理的な距離がグッと近づきます。

引用:ワンコイン心理術 500円で人のこころをつかむ心理学』(メンタリストDaiGo著/PHP文庫)

まずは自分から

相手に無理やりプライベートな話をさせては、うまくいきません。

相手からプライベートな話を引き出したいと思ったら、まずは「自分から」プライベートな話を打ち明けるとうまくいきます

これを「自己開示」と言います。

なぜ、自己開示すると相手のプライベートな話を引き出せるの?

返報性の原理」が働くからです。

返報性の原理とは?

相手に何かされると自分も同じことを返したくなるという心理効果です。

例えば、プレゼントをもらったときには「何かお返しをしないと」と思いますが、これも「返報性の原理」が働く結果です。

会話の中でも、こちらからプライベートな話を開示することで、相手も同じくらいの打ち明け話をしようと自然に思います。

まずは、自分から自己開示する話題を持ちかけてみて、相手の様子を伺います。

相手との会話の中で、掘り下げていい話題とそうでない話題を見極めながら、徐々に関係性を深めていくのです。

相手も自己開示してくれれば、その話題を深掘りすればいいし、嫌がっているようだったら、その話題はやめにする。こうした会話の押し引きが大事です。

引用:ワンコイン心理術 500円で人のこころをつかむ心理学』(メンタリストDaiGo著/PHP文庫)

初対面の人や気になる人と仲良くなるコツ!

相手と仲良くなるには、自己開示が大事であることがわかったと思います。

では、初対面の人や気になる相手と仲良くなるには具体的にどうすればいいでしょうか?

ここからは、「自己開示」以外に実践で使える、心理学テクをご紹介します。

ミラーリングテクニックで好感度アップ

人間は、自分と似ている点が多い人に好感を抱く傾向があります。

このような心理作用を、類似性の法則シンクロ効果といいます。

また、行動が似ている人に好意を持つ心理を応用したテクニックに「ミラーリング」があります。

ミラーリングとは?

相手の動作をミラー(鏡)のように真似ることで、相手に親近感を持たせたり好感を抱かせる心理テクニックです。

ミラーリングは、相手の動きを意識的に真似ることで、相手の好感度をアップさせるテクニックです。

初対面の人と会話を盛り上げるのに役立つのが「共通の話題を探す」というミラーリングです。

出身地、仕事、家族構成、趣味など相手と共通している部分を強調することで、親近感を与えることができます。

たしかに、初対面の人との会話では共通点が見つかると会話が盛り上がりますよね。

会話が盛り上がると、その後も会いたいと思える人になることが多いです。

会話を盛り上げたければ、共通の話題を探す!

ほかにも、「相手の感情に同調する」というミラーリングも効果があります。

相手が笑えば笑い、相手が悲しんでいれば、同じように悲しい顔をするというものです。

あるいは、ミラーリングには「仕草を合わせる」という方法もあります。

相手と仕草を合わせるなら・・
  • 相手が足を組めば、同じタイミングで足を組む
  • 相手が飲み物を飲んだら、自分も飲む

こんな感じです。

ただし、何でも真似すると不自然になりがちなので、注意です。

私も、実は気になる男の人の前では、例えば飲み会の場でこのテクニックを使っていました。

今の夫と親密になれたのも、ミラーリングのテクニックのおかげかもしれません。

他にもある!ミラーリングのやり方

・相手の感情に同調する

・仕草を合わせる

ペーシングテクニックで波長を合わせる

「ページング」とは、会話版のミラーリングのことです。

相手の行動を真似て、親近感を得る「ミラーリング」を会話の中に応用したものです。

ページングには、以下の3種類があります。

3種類のペーシング
  1. 話すテンポを合わせる
  2. 声の大きさ・高さを真似る
  3. 相手の言葉を使う

会話のとき、これらに気をつけて会話すると、「なんとなくこの人とは波長が合う」と相手に感じさせることができます。

実際の会話でもそうですが、私はSNSでの会話でも当てはまると思っています。

相手とのSNSでのやり取りでは、話のテンポや文章の長さが同じ人に自然と好感を抱いてしまいます。

気になる相手とSNSでやり取りをする際は、会話のテンポや文章の長さにも注意してみるといい関係が気付けるのではないでしょうか?

信頼を崩す「アンチ・ラポール」に注意

「ラポール」とは、「信頼関係、心が通じ合っている状態」を意味します。

「アンチ・ラポール」は、このラポールが崩れた状態のことです。

相手と信頼関係が築けた後でも、

  • 無視する
  • 軽視する
  • 否定する
  • 敵意を示す
  • だます
  • 遠ざける

のように受け取られる行動を取ってしまうと、相手との関係性が一気に崩れてしまうことがあります。

一旦この状態に陥ってしまうと、こちらの主張がまともであっても取り入ってもらえなくなるというので注意が必要です。

まとめ

いかがでしたか?

今回は、

・相手と簡単に仲良くなる方法や心理学について知りたい
・初対面の人と仲良くなれず、悩むことが多い
・初対面の相手や気になる相手と仲良くなりたい

こういった疑問に答えていきました。

心理学を少し知っておくだけでも、対人関係を有利に進めることができます。

相手と仲良くなるのが難しいと感じている人は、「返報性の原理」を活用し、ぜひ自分から積極的に自己開示することを意識してみてください。

また、ミラーリングテクニックを使い、相手に親近感を抱かせるというのも有効です。

ただし、不自然に相手の動きを真似しすぎたりすると、逆効果になるので注意してください。

適度にミラーリングテクニックを挟むことで、相手と親密な関係になれるかもしれません。

1つ注意点は、仲良くなった後でも、悪い言動によっては関係性を一気に崩してしまうので注意が必要です。

この記事が、初対面の人や気になる相手と仲良くなるヒントとなれれば幸いです。

おわり。

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