すてる断捨離

【内容・感想】ウチ、”断捨離”しました!|石巻発 震災で逝った姉との約束 居酒屋女将の再出発 第209回

この記事は約6分で読めます。

こんにちは、まちゃりさです。

本記事では、BS朝日「ウチ、”断捨離”しました!」2024年4月23日放送回(第209回)内容・感想をまとめます。

今回は、居酒屋女将の再出発の断捨離物語です。  

今回の放送回のポイントを、3点でまとめました。

  1. 震災後、物が捨てられない!
  2. お店のリニューアル!
  3. 新しいステップに行くため、捨てていい物

放送回の内容・感想は、以下の記事からチェック!

【2024年放送回まとめ
【2023年放送回まとめ
【2022年放送回まとめ
【2021年放送回まとめ
【目的・悩み別】放送回まとめ

それでは、どうぞ!

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石巻発 震災で逝った姉との約束 居酒屋女将の再出発

出典:「ウチ、”断捨離”しました!」公式HP

今回の出演者は、宮城県石巻市にお住まいの、せいこさん(66歳)です。 

13年前に故郷の石巻に戻り、姉と「居酒屋を開こう」と相談していた矢先

東日本大震災に見舞われ、その姉と母を亡くしました

癒えることのない悲しみの中でも、姉との約束を果たそうと一念発起。

友人や近所の方たちの協力も得、始めたのが酒房「さくら」です。

 

家族を失い、絶望の日々。それでも、震災から2年後に店を開くことに。

しかし、

せいこさん
せいこさん

いろんな物、物資いただいた物が捨てられない。本当にゼロだったから

震災で価値観が変わり、物を捨てられなくなったと話します。

さて、今回はどのような断捨離になるのでしょうか?

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断捨離スタート!

やましたさんが訪問し、部屋を一通り確認します。

物で溢れた店内。座席の下にも、物がギッシリです。

やましたさんは、これを見て、

やましたさん
やましたさん

(お客さんが)どうしたら楽しんでもらえるかっていう発想からスタートしないと

そもそも、「お客さんが来ない」という前提で考えてしまっていると話します。

新型コロナの影響で、客足がそこから減っていました。

やましたさん
やましたさん

ここに来たら明るい気持ちになるようにしたらいいよね

断捨離で目指すは、明るい小料理屋さん!

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断捨離スタート

出典:「ウチ、”断捨離”しました!」公式HP

まずはお客さん用のテーブルの下から。

座るところなのに、物がパンパンです。

椅子やテーブルの下には、使わない物ばかり。

思い切って、さようなら。

お店を物置と思っているから、お客さんが来ない」とやましたさん。

やましたさん
やましたさん

誰が物置に来る!?

との厳しい言葉も、せいこさんの再出発のため。

こうして、物を減らしてみると、テーブルやいすの下がスッキリ。

 

続いては、カウンタ―への出入り口。

ここも、スムーズに通れない状態でした。

カウンタ―の下には、家電や調理器具の数々。

使わない物は思い切って処分することに。使っていなきゃ意味がない!

そして、店内を隠すような飾り付けもすべて外し、外から店内が見えるように。

こうして、お店がパッと明るくなりました。

 

この日だけで大量の物を処分!

やましたさん
やましたさん

ものすごく仕事がしやすくなるよ

「楽しんでください」と言って、やましたさんは帰りました。

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断捨離開始から、2日目。

この日は、キッチンに取り掛かります。

食器や鍋が山積みになっています。

コツコツと表に出していくと、あっという間にカウンターが埋まってしまいました。

やましたさんからは、「3分の1」の量に減らすのが目標と言われました。

品のある食器や、店名の”さくら”をイメージしたものを残して、それ以外はさようならすると決めました。

こうして、ギチギチだった棚が取り出しやすくなり、どこに何があるのか分かるようになりました!

 

次は、調理器具です。

最大で10人のお客さんを収容できる店内で、大きな鍋は使わない!

腹を決めて、断捨離していきます。

 

物が減ったら、汚れが目立ってきました。今度は、お掃除。

壁の汚れともさようなら。

大工仕事も自分の手でやってきた、せいこさん。

この際、思い切って壁紙を変えようとしていました

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断捨離開始から、8日目。:協力者、続々と登場

断捨離開始から、8日目。常連さんや友人がお手伝いに来ていました。

翌朝8時。壁の張り替え作業がスタート。

壁紙を、店名に合わせた”さくら”の色に変えることに

張り替え後、店内がパーっとさくら色に変わり、とても華やかな印象になりました。

お姉さんと思い描いた小料理屋さんまで、あと一歩です!

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1か月後:断捨離終了!姉との約束の店

雑多に物が溢れた居酒屋が、物が減ってとてもスッキリ!

さらに、テーブル変わりにソファを新調。落ち着ける空間になりました。

震災後、お店をスタートさせて10年。ますます、店内の”さくら”のイメージが鮮明に。

せいこさんも、やる気満々です。

せいこさん
せいこさん

やる気が起きました

これにて、断捨離終了です!お疲れさまでした\(^o^)/

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番組を観ての感想

まちゃりさ
まちゃりさ

お客さんにとっても、せいこさんにとっても居心地のよい空間へ!

東日本大震災で姉と母を亡くした、せいこさん。

度々、放送中に涙するシーンもありました。

「お店は3人(母と姉と)でやっている気持ち」とも話されていました。

 

震災で物への価値観が大きく変わり、

お客さんを迎える場所なのに、物でいっぱいの空間になってしまいました

やましたさんからの言葉に、お店を居心地のよい空間にしようと決意。

断捨離で物が減って、お客さんだけでなく、せいこさん自身にとっても、居心地のよい空間を手に入れることができました!

 

さらには、お店をよりよくするためのリニューアルにまで、踏み切りました。

空間ができ、思考の扉が開いた結果と感じました。

たくさんの支えもあり、これからさらに、明るい未来を思い描けそうです!

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まとめ

いかがでしたか?

今回は、居酒屋女将の再出発の断捨離物語でした。

  

最後にやましたさんは、こう締めくくります。

やましたさん
やましたさん

命が助かるために受けた物資は、生活を立て直す時には違ってくる

新しいステップに行くために今までのことは捨てて構わない

「必要な時には、自分で何とかできる」

「必要な時には、誰かが助けてくれるという気持ちを育んでいる」

これが、断捨離の減災効果だと思っている。

まちゃりさ
まちゃりさ

震災で物への価値観が大きく変わった方、せいこさん以外にも多くいらっしゃると思います。しかし、その時によって必要な物は変わっていきます。今の自分にとって、何が必要な物なのかを考えるようにしたいです。

 

それでは、来週もお楽しみに!

おわり。

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放送回の内容・感想は、以下の記事でまとめています。

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【2021年放送回まとめ
【目的・悩み別】放送回まとめ

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「ウチ、”断捨離”しました!」とは?

「ウチ、”断捨離”しました!」は、毎週月曜日の夜8時からBS朝日で放送中の番組です。

2022年10月より、毎週火曜日の夜9時からにお引越ししました。

ウチ、“断捨離”しました! | BS朝日
BS朝日「ウチ、“断捨離”しました!」の番組サイト。片づけられない!捨てられない!家族の密着ドキュメント。

断捨離提唱者の「やましたひでこ」さんが、片づけられない!捨てられない!家族の元を訪れ、一緒に断捨離を行っていくドキュメンタリー番組です。

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「ウチ、”断捨離”しました!」見逃し回を見るには?

放送終了後、以下のサービスで無料配信されています。(最新話のみ)

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