こんにちは、まちゃりさです。
本記事では、BS朝日「ウチ、”断捨離”しました!」2023年11月14日放送回(第189回)の内容・感想をまとめます。
今回は、テキパキ妻とマイペース家族の断捨離物語です。
今回の放送回のポイントを、3点でまとめました。
- 片付け”させる”のはNG!まず自分が楽しそうにやることから
- アクションカウントを考える
- 「自分のペース」を期待しない
それでは、どうぞ!
テキパキ妻VSノンビリ家族 “卓球流”出しっぱなし攻略作戦
今回の出演者は、京都府の京都市内にお住まいの、さおりさん(40歳)です。
3LDKの家に、夫と小学生の子どもとの4人暮らし。
「毎日のように片付けるっていうか、その負担が多いと私は感じていて」「私しか片付けないので」
さおりさんのお悩みは、子供たちもパパもまったく片付けをしないのだとか。
ママにとっては、物を出しっぱなしにされることがストレス。
でも、言っても動いてくれないので、つい自分でやってしまうそう。
リビングの隅に私物を置きっぱなしにしている夫にも、ストレス。
物をあった場所に戻す。それだけはしてほしい
悩むさおりママ。
さて、今回はどのような断捨離になるのでしょうか?
断捨離スタート!
やましたさんが訪問し、部屋を一通り確認します。
広いんだけど、散らかっているわけではないんだけど
どうも、スッキリとした感じがない。
片付けやすい家に・・・その方法は?
やましたさんは、すぐにその原因を見抜きます。
心の中に「私ばっかり」って思いがあるでしょ?問題はそこ。「片付けさせよう」と思っている限り、絶対伝わらない
「言っていることが正しい」と思っても「させられる」という思いの方が通じちゃう。そうすると反発・反抗したくなる
「片付けって楽しい 面白い」と言うんだったら、みんな参加してくれる
まずは、さおりさんが楽しそうに片付ける姿を見せることが大切!とやましたさん。
そして、物でいっぱいの押入れを見て、
子供たちは、「引き出しがパンパンだから、出しておいた方が楽」と思って、物をしまっていないのだと指摘。
これと同じことが、キッチンでも起きていると言います。
実は、さおりさんには、何でも収納に押し込む派の顔がありました。
ということで、今回の断捨離の方針は2つ!
断捨離の方針
方針1 とりだしやすく・しまいやすく
方針2 楽しく作業する
まずは、キッチンの収納に入っていた物を、リビングのテーブルに集めていきます。
あっという間に、仕分け完了。
断捨離のコツ
一気に進めず「収納1つ」など徐々に進める
これを見たやましたさんは、さらにレベルを上げるアドバイス。
アクションカウントって言うんだけど、取り出すまでにアクションがどのくらいあるか
アクションカウントとは、”動作の回数”のこと。
さおりさんがキッチンの棚にしまっていたラップを例にあげると・・・
扉を開ける⇒カゴを取り出す
⇒他の物をどかしラップを取り出す
⇒ラップを使う
このように、ラップを取り出すまでには、アクションカウントが多い状態でした。
アクションカウントを減らすには、カゴに入れないこと。
こうすれば、ラップをすぐに使えるように!
このアクションカウントは、あらゆるところに利用できる方法です!
やました流・片付けの秘策
断捨離を進めていると、長男のたいせいくん。突然、やってみると言い出しました。
楽しそうにやっている姿を見せれば、子供だってやりたくなります!
さおりさんは、ワンタッチをイメージしながら収納に物を並べていきます。
こうして、キッチン収納は、取り出しやすくしまいやすい収納に大変身!
使っていない物は思い切って処分しました。
キッチンはピカピカに!
取り出しやすく しまいやすく 美しい
断捨離開始から、2日目。:問題は子供より・・・夫?
断捨離から2日目。
あれから、玄関にランドセル置き場を作ったみたい。
これは、娘さんのアイデアなのだとか!
リビングに置きっぱなしだった、ランドセル問題は解消!
今日は、リビングの本棚に手を付けることに。
パパも一緒に断捨離!
パパは、ソファとテレビの位置を逆にしようと提案しだしました。
これに、さおりさんは反対・・・。
それでもパパは、やってみようと強引に家具をチェンジ。
続いて本棚の整理。
でも、本棚に収まらなかった本が!
だいすけパパは、リビングの端にある自分のエリアに追加しようとしました。
これに、待ったをかける、さおりさん。
本棚に本、まとめてくれよ・・・。
パパは、虫の居所が悪くなったのか、座布団の色に難癖をつけ始めました。
でも、これはだいすけさんのお母さんが作った座布団!
家のこと知らなすぎやわ。仕事しすぎて。
これ以上続けるのは良くないと、だいすけさんは、出て行ってしまいました・・・。
断捨離開始から、3週間後。:奮闘!のんびり夫と子供たち
断捨離開始から、3週間。
結局、移動したテレビは、元の場所に戻りました。
今日は、リビングにある幅の狭いクローゼットの中身。
子供たちにも声をかけて断捨離開始!
今日は、パパは口出しせず。ママにレイアウトを任せることに。
完成したセンスあるレイアウトに、だいすけさんも納得!
1か月後:断捨離終了!片付けは“みんなで楽しく”
断捨離開始から、1ヶ月。
今日は、ママが仕事で留守の日。
その間に、パパとたいせいくんの部屋をきれいにして、ママを驚かせようという作戦です!
黙々と断捨離に取り組んだ結果、床の上から物がなくなり、スッキリした部屋に大変身!
帰宅したママも、とても嬉しそう。
私がいなくても(片付けが)できるのがすごく嬉しい
私もやりすぎていた部分があったんで、今回いいきっかけになったと思います
番組を観ての感想
自分にとって、とても参考になる放送回でした!
参考になった内容は、2点。
1つ目は、アクションカウントの話!
なんだかんだ言っても、めんどくさく(アクションカウント数が多く)収納している物って、あるなと感じました。
もう一度、アクションカウント数を減らせないかを見直していきたいと思います。
「箱から出す」アイデアは、誰でも簡単にできて実践しやすい方法。
さおりさんの家では、使っていない「たこ焼き器」を箱から出したことで、すぐに使えるようにしていました。
まずは、”箱から出して使うこと”から始めてみましょう!
2つ目は、「自分ばかり」と思うこと。
心の中に「私ばっかり」って思いがあるでしょ?問題はそこ。「片付けさせよう」と思っている限り、絶対伝わらない
「言っていることが正しい」と思っても「させられる」という思いの方が通じちゃう。そうすると反発・反抗したくなる
相手には相手のペースがあるから、強要してはいけない。という話でした。
わかってはいるけれど、気が付いたら強要していることって、あります。
まず、自分が楽しく片付けをすることから。
ここを常に意識して取り組みたいと思います。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、テキパキ妻とマイペース家族の断捨離物語でした。
最後にやましたさんは、こう締めくくります。
「自分がやらないと(何も回らない)」という思い込みがある
その思い込みの一番の原因は、「自分のペース」を相手に期待してしまう。
ペースは違っても、必ずやる。ペースが違うことを理解すれば、ずっと楽になる。
人は誰でも、しまったり戻すことは苦手。とっても、ハードなこと。
物が多くてめんどくさいという雰囲気の中でやっていたら、揉めないわけがない。
ペースはお互い違うかもしれないけれど、前に前に進んでいくと思います。
互いのペースの違いを理解すること。自分のペースを強要しないこと。
断捨離における基礎の基礎であり、重要な部分を教えてもらいました!!
それでは、来週もお楽しみに!
おわり。
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「ウチ、”断捨離”しました!」とは?
「ウチ、”断捨離”しました!」は、毎週月曜日の夜8時からBS朝日で放送中の番組です。
2022年10月より、毎週火曜日の夜9時からにお引越ししました。
断捨離提唱者の「やましたひでこ」さんが、片づけられない!捨てられない!家族の元を訪れ、一緒に断捨離を行っていくドキュメンタリー番組です。
「ウチ、”断捨離”しました!」見逃し回を見るには?
放送終了後、以下のサービスで無料配信されています。(最新話のみ)
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