こんにちは、まちゃりさです。
本記事では、BS朝日「ウチ、”断捨離”しました!」2023年6月6日放送回(第167回)の内容・感想をまとめます。
今回は、孫とバァバの断捨離物語です。
今回の放送回のポイントを、3点でまとめました。
- 初日から、順調に進んだ断捨離!
- タンス部屋は、つい無意識に物を溜め込んでいた!
- 家族の歴史は、物の歴史
それでは、どうぞ!
岐阜・山奥の一軒家 泣き虫バァバと孫娘の愛情物語
今回の出演者は、岐阜県にお住まいの、ちはるさん(31歳)。
同じ岐阜県の郡上市の山奥にある、16LDKの実家の断捨離にチャレンジ!
ちはるさんが子供のころは、10人もの家族が暮らしていた場所。
現在は3人で暮らす家ですが、当時の荷物がそのまま残っています。
今もこの家に住む祖母のようこさん(83歳)は足が悪くなり、心配したちはるさんが断捨離を持ちかけました。
ようこさんも、孫娘の優しさに応えようと協力的!
「思い切って処分しようよ」「使うことないもん」
家族で協力して進める断捨離は、うまくいくでしょうか?
断捨離スタート!
岐阜にやって来た、やましたさん。部屋を一通り確認します。
これだけ部屋が多いと、どこから手をつけたらいいか迷いますね。
やましたさんが目をつけたのは、リビングとつながる部屋。
現在は、家族の物置部屋になっています。
まずはここから断捨離を始めることにします!
最初に、いらない物を一か所へ集めます。現場監督係は、おばあちゃん。
みんなの頑張りのおかげで、たった2時間で物置部屋から物がなくなりました!
すごいすっきり ウソみたいですね
目を丸くするおばあちゃん。
でも、断捨離はまだ終わりではありません!
ここ窮屈じゃない?
こたつにストーブ、テーブルもあり、
おばあちゃんにとっては歩きづらいのではないか?とやましたさんが気付きます。
ソファはひとまず別の部屋に移すことに。
こたつは先ほど物を断捨離した物置部屋へ移動。
こうして、リビングも1時間ほど断捨離!
足元に余裕ができ、すっきり空間に変わりました。
物置部屋も、おばあちゃんがゆっくり過ごせる空間になりました。
断捨離した物は、一旦空き部屋へ移動することに。
こうして、初日から好スタートをきった断捨離!
1ヶ月でどこまで進むでしょうか?
そして、孫娘がおばあちゃんを思う本当の理由が明らかになるのですー。
断捨離開始から、1週間後。:孫とバァバ 歴史と愛情物語
断捨離開始から1週間。
この日は、ちはるさん。自宅から1時間以上かけて、1人で車を走らせてきました。
さっそく、食器の断捨離!
今の生活に合わせた量にするため、食器を減らします。
食器棚から食器を全て出すと、テーブルの上がいっぱいになりました。
湯のみ茶わんの量が、とにかく多い。家族3人には多すぎる量です。
こんなに絶対いらん
しかし、なかなか捨てていいとは言い出さない、おばあちゃん。
でも、ようやく・・・
揃ってない物は捨ててもいい
捨てられない理由は何でしょうか?
物が足りない時代、両親が懸命に買いそろえた湯のみ茶わん。
それを考えると、どうしても捨てられなかったのです。
それでも、ちはるさんの後押しもあって、30個まで数を絞りました。
ところで、孫のちはるさんとようこさんの関係は?
実は、ちはるさんが4歳のとき、母親が離婚して家を出ていきます。
その後、祖母であるようこさんが、母に代わってちはるさんを育てました。
母親代わりとかじゃなくて、母親みたいな感じ
ちはるさん自身が”母”になった今だからこそ、おばあちゃんの深い愛情を改めて感じます。
そのおばあちゃんに恩返ししたいという思いで、断捨離に取り組んでいたのです。
こうして食器の量を大きく減らし、断捨離も順調に進んでいきました。
断捨離開始から2週間後。:バァバと家族の宝物
いよいよ、タンス部屋にとりかかります。
この部屋は、元々タンス用の部屋でしたが、現在は、関係ない物がたくさん置かれています。
↓断捨離前のタンス部屋は、こんな感じでした。
人目につかない場所なので、”つい”が積み重なって、物だらけになっていました。
着物が入ったタンス以外の物は、リビングの隣の部屋へ運び込みます。
不要な棚は撤去!
「これはひどいな」「恐ろしい」
自分では量を把握できていなかった物ですが、1か所に集めてみるとその量の多さにびっくり。
1つずつを見ていくと、いらないものがほとんど。
ところが、、、
そこから出てきたのは、孫娘の1人、かおるさんの物でした。
かおるさんは、ちはるさんの2つ上のお姉さん。
4年前に癌で29歳という若さで亡くなってしまいました。
娘同様に育てた孫。できることなら、自分が代わってあげたかった。
ちはるさんも、歳が近いかおるさんとは、親友のように仲が良かった。
2人にとっての大切な宝物を、このタンス部屋の断捨離で発見することができたのです。
1か月後:孫の言葉に・・・泣き虫バァバの笑顔
断捨離も最終段階!この日出てきたのは、またしても亡くなったかおるさんの思い出でした。
学生時代にかおるさんが元気だった頃の写真がたくさん出てきました。
ようこおばあちゃんは、この写真も大切な宝物とすることにします。
こうして、屋根裏部屋の断捨離も無事完了!
ちはるさんは、断捨離を振り返ります。
「やってよかったです」「(実家に)帰って気やすくなって子供が遊べる空間ができたんで、ほんとよかったです」
「また帰ってきたい」という言葉は、おばあちゃんの何よりの喜びです。
自分は幸せだなと思ってますね
番組を観ての感想
孫とおばあちゃん、互いを思い合って進めた断捨離!家族の絆を感じられました!
断捨離は終始和やかに進みました。
断捨離をきっかけに、家族が再び集まる家になったことは、とてもよかったと思います。
また、物置部屋からは、亡きお姉さんの大切な思い出の品が見つかりました。
おばあちゃんが暮らしやすい家を手に入れただけでなく、
これから生きていく上での大切な宝物を見つけることができたのは、今回の断捨離の大きな成果だと感じました。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、孫とバァバの断捨離物語でした。
最後にやましたさんは、こう締めくくります。
家族の歴史って、物の歴史でもあるなって
「物が全てを語ってるなって思いました」
そして、ちはるさんは実家に対して感謝の気持ちを持って断捨離を進めた。
特に、「おばあちゃんを何とか元気づけたい。健康で安全に過ごしてもらいたい」という強い思いが、この断捨離につながったと思います。
とまとめました。
大成功の断捨離でした!みなが笑顔で終えられたのが何よりよかったと感じます。
それでは、来週もお楽しみに!
おわり。
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「ウチ、”断捨離”しました!」とは?
「ウチ、”断捨離”しました!」は、毎週月曜日の夜8時からBS朝日で放送中の番組です。
2022年10月より、毎週火曜日の夜9時からにお引越ししました。
断捨離提唱者の「やましたひでこ」さんが、片づけられない!捨てられない!家族の元を訪れ、一緒に断捨離を行っていくドキュメンタリー番組です。
「ウチ、”断捨離”しました!」見逃し回を見るには?
放送終了後、以下のサービスで無料配信されています。(最新話のみ)
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