すてる断捨離

【内容・感想】ウチ、”断捨離”しました!|離婚後1か月 元夫婦がつくる 新たな家族の形 第162回

この記事は約8分で読めます。

こんにちは、まちゃりさです。

本記事では、BS朝日「ウチ、”断捨離”しました!」2023年5月2日放送回(第162回)内容・感想をまとめます。

今回は、心の決着をつけるための断捨離物語です。  

今回の放送回のポイントを、3点でまとめました。

  1. 心の決着をつけるための断捨離
  2. 物理的なゆとりを作れば、心の傷を癒す助けに
  3. 夫婦の形は様々で自由

それでは、どうぞ!

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離婚後1か月 元夫婦がつくる 新たな家族の形

出典:「ウチ、”断捨離”しました!」公式HP

今回の出演者は、東京都足立区にお住まいの、ゆきさん(39歳)です。

3LDK一軒家に、幼い息子・そうすけくん(4歳)と暮らしています。

元夫のゆうすけさん(39歳)は、1年ほど前に家を出ていき、1か月前に離婚したばかり。

1階には、別れた夫の物が大量に残されています。

急な出来事で、ゆきさんの中ではまだ消化しきれていないみたい。

ゆきさん
ゆきさん

両親仲良くしている家族で育ったので、まさか自分が(離婚)っていうのはありましたね。だから子供がどう思うかなぁと心配ですね

現在は、1人で家事に育児、毎日時間に追われている日々。

最大の課題は、そうすけくんとの日常をどう立て直していくかー。

まだ心の傷は生々しい、でも前に進もう。と断捨離を決意しました。

さて、今回はどのような断捨離になるのでしょうか?

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断捨離スタート!

やましたさんが訪問し、部屋を一通り確認します。

キッチンは、3人家族で使う量の食器のまま。必要以上の量で溢れています。

やましたさんは、確認します。

やましたさん
やましたさん

まずは、2人暮らしに戻す必要があるよね。それは覚悟はできているのかな?

「はい」と答える、ゆきさん。

 

続いて、元夫の物が大量に残されている1階の部屋へ。

やましたさん
やましたさん

この部屋をどういう目的で使いたいか

ゆきさん
ゆきさん

本を読んだり、音楽を聴いたり自分の時間を作りたい

やましたさん
やましたさん

自分のための空間。明確なビジョンができたら、それに合わない物を引いていけばいい

今は物置状態の部屋は、自分のための空間を作ると目標を決めました。 

 

部屋を一通り見て回ったところで、ゆきさんの心境を確認します。

ゆきさんが話したのは、別居を切り出されたときの複雑な心境。

やましたさんは、原因は追究しても仕方ないと話します。

やましたさん
やましたさん

だからといって自分を責める必要はない

真実は誰にもわからないこと。

やましたさん
やましたさん

2人だけの空間を暮らしやすいように快適なことに作り上げていくことによって “心の決着”もね一緒についていったらいいかなと思います

知らず知らずのうち、自分を責めていた様子のゆきさん。

心の決着”をつける、断捨離が始まります! 

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食器の断捨離、スタート!

出典:「ウチ、”断捨離”しました!」公式HP

食器棚は、3人で暮らしていたときのまま。ぎっしりと詰まっています。

まずは、食器を2人仕様にします。

やましたさん
やましたさん

「この空間全体を見ると、窮屈」「ここにゆとりを持たせようよ

棚板を減らし、それに合わせて食器を減らすことに。

ゆきさんは、マグカップを集めるのが趣味でコレクションしています。

やましたさん
やましたさん

なかなか棚板を減らすっていうのも勇気がいる

思い切って棚板を2枚外し、計3段に変更!

ここに収まる量だけを厳選。残した食器を戻していきます。

時々しか使わない物は上の段へ。よく使うコップなどは、取りやすい下の段に配置。

やましたさんは、食器棚を通して2人暮らしに踏み出す勇気を与えようとしました

 

続いて、キッチン家電の配置のアドバイス。

やましたさん
やましたさん

隙間を空けてあげる

1つのキャンバスのように見立て、余裕を持たせた配置に変更。

コーヒーメーカーも下ろして、キッチンにゆとりを出していきます。

 

やましたさん
やましたさん

「ゆきさん自身が詰め込む癖があるから」「時間にもやることを詰め込むから忙しいでしょ?」

ゆきさん
ゆきさん

仕事もプライベートもぎゅうぎゅうに詰め込みます

部屋を見るだけで、ここまでズバリ当ててしまうやましたさん。さすがです!

物理的なゆとりを作るのが、傷を癒す助けになるのです。

 

こうして、4時間かけ、大量の食器とさようなら。

食器が詰め込まれていた引き出しも、ゆったり余裕ができました。

大量にあった調理道具も断捨離。

必要な物がすぐに取り出せそうなキッチンに。

 

こうして、ゆきさんに前に踏み出す勇気を与えて、やましたさんは帰っていきました。

最大の問題は、旦那の残した荷物です。

ゆきさんのモヤモヤは、断捨離をとおして解消できるでしょうか!?

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断捨離開始から、2日目。:てきぱきと断捨離!

断捨離を始めて1週間後の週末。

平日は、仕事と家事で手一杯で断捨離を進められず、今日は朝から作業に取り掛かりました。

最初に手を付けるのは、3階のそうすけくんの部屋。

衣類を次々に断捨離していきます。

現在3つのケースに入ってますが、衣類の量を減らしケース自体を減らす予定です。

 

まずは、靴下から。判断が速くあっという間に引き出し1段が完了!

ゆきさん
ゆきさん

感傷に浸ったりとかするとすごい時間がとられるじゃないですか

子供の頃から行動力がある方だと話す、ゆきさん。

リーダーを任されることも多かったそう。

やましたさんとの出会いで、さらに判断の軸が変わったとか。

ゆきさん
ゆきさん

余白を楽しむとか、余白を大事にするっていう話があったので

やましたさんに直接レクチャーを受けたことで、さらに学んだのです。

衣類は、ケース2つに収まりました。

 

休む間もなく2階へ。

続いては、キッチン裏の食糧庫。

まずは、ゆとりある高さに棚を調整し、残したものを棚に戻していきます。

食糧庫は、どんなストックがあるのか一目でわかるようになりました。

 

息子との2人暮らしに生活が整いつつある中。

そこへ、モヤっとの根源、別れた夫が現れたのです・・・!

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断捨離開始から、3日目。:元夫婦 出会いとすれ違い

離婚からひと月あまりが過ぎようとしていた頃ー。

元夫のゆうすけさんが訪ねてきました。

1階に置きっぱなしにしている自分の荷物を引き取りに来たのです。

この部屋には、ゆうすけさんの趣味の物が大量に残されています。

 

中学の同級生だった2人。

ゆきさんは、合唱部でいつも元気なクラスの人気者でした。

ゆうすけさんは、文武両道の秀才タイプ。

20歳のとき、同窓会で再会したのをきっかけに惹かれ合い、交際に発展しました。

2010年に26歳で結婚。2018年にそうすけくんが誕生、2020年にマイホームを建てました。

しかし、ゆきさんは2021年にキャリアアップと息子の将来を考え、職を変えて正社員に。

土日に仕事が入ってしまうことも。

その頃、ゆうすけさんも仕事が忙しくなり家に帰れない日もありました。

子供の世話をめぐって揉めることも増えたのだとか。

ゆきさん
ゆきさん

全然対等じゃないなと思っていたんですよ

ゆうすけさん
ゆうすけさん

よく分からないストレスがかかっている状態が続いていたので、ちょっとまずいなと思って一回距離を置いた

お互いに自分らしくいられるため、2023年2月に離婚を選びました。

 

さて、ゆうすけさんは自分の荷物を確認した結果、段ボール箱たった1箱分だけを持って帰ることに。

でも、ゆきさん。

部屋が一気に片付くと思っていたのに・・・。全部置いていかれたら、たまらない!

ということで、他の物も追加でお持ち帰りしてもらうことに。(笑)

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断捨離開始から、4日目。:新たな家族の形へ 心の決着

離婚から2ヶ月が経とうとしていました。

いよいよ、1階の部屋に本格的に取り掛かります。

夫の残した大量の物に愚痴りながらも、やると決めればゆきさんの行動は早い

 

そこにやって来たのは、粗大ゴミの回収業者。

3階の寝室に残っていたゆうすけさんのベッドを引き取ってもらいます。

寝室には、ゆとりができました。

 

そして、1階からも粗大ゴミを出します。

空になったキャビネットとは、お別れ。

 

結婚生活の思い出があまりにも多すぎて、近寄りたくなかった1階の部屋。

物が減って、見違えるようなゆとりが生まれました。

ゆきさん
ゆきさん

明るい未来に向けて気持ちが切り替わった、そんな機会でした

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番組を観ての感想

まちゃりさ
まちゃりさ

結婚すれば幸せ?=NO!

離婚すれば不幸せ?=NO!

私たちは、”結婚すれば幸せで、離婚すれば不幸せ”と勝手に思い込んでいるようです。

ですが、そんなことはない!というやましたさんの言葉が印象に残りました。

夫婦のあり方は、それぞれ自由

しかし、断捨離前のゆきさんは、どこか自分を責めている様子でした。

「自分のせいで、夫は出ていったのではないか?」

でも、事実は誰にも分からない。

事実は変わらないからこそ、物を通して“心の決着”をつける必要があったのです。

それを理解したゆきさんは、きびきびと断捨離を進めました。

そして、空間の余裕を通して、心の余裕を生み出していったのです。

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まとめ

いかがでしたか?

今回は、心の決着をつけるための断捨離物語でした。

  

最後にやましたさんは、こう締めくくります。

やましたさん
やましたさん

自分の気持ちに踏ん切りをつけるための断捨離

物の重さは心の重さ。

バロメーターである証拠品を、物理的に始末をつけていくということで、“心の始末”ができていく

(物が減って)軽くなった分、前に進む気力や体力が蘇っていく

最後に、”夫婦の形は自由”と話しました。

まちゃりさ
まちゃりさ

心が重い時、モヤモヤするときに断捨離は効果的です。

 

それでは、来週もお楽しみに!

おわり。

↓ ↓ ↓

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「ウチ、”断捨離”しました!」とは?

「ウチ、”断捨離”しました!」は、毎週月曜日の夜8時からBS朝日で放送中の番組です。

2022年10月より、毎週火曜日の夜9時からにお引越ししました。

ウチ、“断捨離”しました! | BS朝日
BS朝日「ウチ、“断捨離”しました!」の番組サイト。

断捨離提唱者の「やましたひでこ」さんが、片づけられない!捨てられない!家族の元を訪れ、一緒に断捨離を行っていくドキュメンタリー番組です。

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「ウチ、”断捨離”しました!」見逃し回を見るには?

放送終了後、以下のサービスで無料配信されています。(最新話のみ)

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▼番組公式本はこちら

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