こんにちは、まちゃりさです。
今回は、BS朝日「ウチ、”断捨離”しました!」2021年5月17日放送回(第69回)の内容をもとに、断捨離への活用ポイントについて解説します。
今回は、片付けられるママになりたい妻の断捨離物語です。
今回の放送回を、3点でまとめました。
過去放送回の内容、感想は以下の記事でまとめています。
それでは、どうぞ!
「ウチ、”断捨離”しました!」とは?
「ウチ、”断捨離”しました!」は、毎週月曜日の夜8時からBS朝日で放送中の番組です。
断捨離提唱者の「やましたひでこ」さんが、片づけられない!捨てられない!家族の元を訪れ、一緒に断捨離を行っていきます。
モノと向き合い、「今の自分にとって大事なことは何か」と向き合うことで家族に密着するドキュメンタリー番組です。
ママが抱える問題
今回の出演者は、夫と小さい娘2人と4人家族でお住まいの「さわこさん」(37歳)。
床にモノが溢れ、子供部屋のクローゼットの扉は閉まらない状態。
人を家に呼ぶときは、常に億劫。とりあえず寝室にモノを詰め込んでしまうと言います。
一方、夫のひろやさんはモノをもたない主義。
部屋が散らかっていると、心が安らがない。落ち着かない。帰ってきたくないと思ってしまう。
この一言をきっかけに、さわこさんは断捨離を決意することにしました。
さて、今回はどのような断捨離になるのでしょうか?
活用ポイント3選
断捨離への活用ポイントを3点にまとめます。
順番に解説していきます。
過去が詰まっていて、未来がないモノが詰まっている
やましたさんが訪れます。
すぐに、寝室がモノの隠し場所になっていることを見抜きます。
いつ見られても、大丈夫な家にしたいね
そして、モノが溢れているということは、いらないモノがどこかで詰まって流れを悪くしていると話します。
どこが悪いと思う?
食器棚が問題だと思っています。
キッチン横にある食器棚には、食器以外にも消臭剤や洗剤、日用雑貨が詰まっていました。
やましたさん曰く、
- リビングで散らかっているものは、現在使用中のモノ
- 食器棚に詰まっているのは、過去のモノであり未来がないモノが詰まっている
とのこと。
今回は、食器棚に詰まっている使用していないモノを断捨離することに。
その上で、リビングで散らかっている進行中(使用中)のモノを食器棚にしまうこととしました。
相手じゃなくて自分がどう変わるかが重要
やましたさんが帰った後も、黙々と断捨離を進めるさわこさん。
しかし、いくら捨てても見た目に変化がなく、こんなことを漏らします。
ちょっと(モノが)少なくなって、また詰め込むだけな気がしている
さわこさん。
断捨離がなかなか進まないのは、やり方を教えてくれる人がいないからと感じているようです。
また、協力的に見えない夫のひろやさんに対しても、イライラが募ってきてしまいます。
そこで、夫婦で一度話し合うことに。
結婚してから一度も片付けに対して主体性を見たことがない
片付けに対して、もっと協力してほしいと思うさわこさん。
これに対し、ひろやさんはまず断捨離の予定を書き出して、方針を決めることを提案しました。
予定を決めて、断捨離を協力して進めていきます。
しかし、後日、断捨離に対して求めていることが違うことが判明し、大ゲンカをしてしまいます。
ついに、さわこさんから夫に対して本音が出ます。
気付いてほしい。もっと自分を見てほしい。
これに対し、ひろやさんはお互いに手紙を書くことを提案。
自分がやることを3つ書き出してみようと言います。
変われというなら自分が変わらなきゃいけないことに気付いた
これまでのひろやさんは、片付けが苦手な妻が変わりたいという気持ちを、陰でそっと応援していた立場でした。
しかし、さわこさんの一言を聞き、変われというなら、自分も変わらなければいけないことに気付きました。
毎日感謝の気持ちを伝えるなど、自分がやることを3つ掲げることにします。
ここから、断捨離がスムーズに進みました。
空間には限りがある、優先順位の低いモノから手放す
断捨離開始から1か月後、再びやましたさんが訪れます。
部屋が綺麗になったことを褒めつつも、1点。
冷蔵庫の上で布に隠されている部分が気になると言います。
実は、冷蔵庫の上は、年に1回ほどしか使用しないモノ(かき氷機、ホース、タコ焼き機など)が布で隠されていました。
これに対し、さわこさん。
楽しみを奪われているような気がする
やましたさんはこれに対し、
捨てろと言ってない。方法を考えればいい。
空間にも、時間にも限りがある。
限られた空間と時間の中で、優先順位を決めてモノを残すことが大切といいます。
そこで、冷蔵庫の上にあるものを一度棚卸してみると、案外使っているモノは多くないことに気付きます。
使っているモノだけに絞り、食器棚の一番下に格納することで、より使いやすい収納を実現しました。
まとめ
いかがでしたか?
今回の断捨離は、片付けられるママになりたい妻の断捨離でした。
夫婦での話し合いを通し、断捨離を自分の問題として捉えられた点が大きなポイントだったように思います。
今回のポイントは、次の3つでした。
1つ目は、ごちゃごちゃした食器棚には過去がたくさん詰まっていたこと。
2つ目は、相手に求めるのでなく自分が変わるかどうか。
3つ目は、空間には限りがあり、優先順位の低いモノから手放すこと。
この3つでした。
最後にやましたさんは、このように締めくくっています。
空間の力が持つ重要性を意識する
つい「くれないごっこ」になっていることに視点を向けると世界が変わる。
相手が「してくれない」ことに目線を向けるのでなく、自分がどうするかがポイントでした。
また、空間の持つ力はすさまじく、空間がクリアになれば夫婦の問題解決は早くなるのだといいます。
来週もお楽しみに!
おわり。
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