こんにちは、まちゃりさです。
本記事では、BS朝日「ウチ、”断捨離”しました!」2024年5月21日放送回(第213回)の内容・感想をまとめます。
今回は、母娘孫の三世代が挑む断捨離(後編)です。
今回の放送回のポイントを、3点でまとめました。
- 断捨離を何のためにするか?自分のために。
- 台所をピカピカに!
- 家の”圧迫”を取れば心の”圧迫”も取れていく
前編は、こちら↓
それでは、どうぞ!
和歌山発!トラブル・ママとばぁばの家 2軒同時断捨離で家族大混乱 ―後編―
今回の出演者は、和歌山県にお住まいの、あつこさんとゆうこさん姉妹。
番組史上初の2軒同時断捨離に挑戦中!その後編です。
前編では、断捨離開始から2週間が経過しましたが、実家は順調な一方、
ゆうこさんの家は、なかなか進んでおらず・・・。
おまけに、姉の何気ない一言に、ゆうこさんが傷ついてしまいました。
さて、今回はどのような断捨離になるのでしょうか?
断捨離開始から、3週間。
実家のお母さんの断捨離は順調に進んでいます。
この日は、押入れ上段の断捨離。
一方のゆうこさんは、動けなくなっていました。何か理由があるのでしょうか?
ゆうこさん家の断捨離、一体どうなった?
なかなか断捨離が進まない様子のゆうこさん。
この日は、週末でお仕事はお休み。
思ったようにできない
お姉さんとぶつかってから、また動けなくなってしまったみたい。
そこでやましたさんが再び、ゆうこさんの元を訪れることに!
やましたさん緊急出動!断捨離は誰のため?
もう一度何のために断捨離するのか、確認しようか
しっかり者のお姉ちゃんのレベルに、いつまでも追いつけない。
それがコンプレックスになって、いつまでも動けないでいました。
結局人のためにやっているってことだよ。自分のためにやっていたら、たとえ目標まで届かなくても自分のことを認めてあげられる。
もう嫌や・・・
断捨離を何のためにするか。一にも二にも自分のため。自分の気持ちを良くしてあげる、それを自分でやる
そこで、やましたさんからの提案が!
台所をピカピカにしよう
そこには、やましたさんの深い狙いがありました。
“自分のため” 台所ピカピカ大作戦
やましたさんが提案する”台所ピカピカ大作戦”!
作戦その1
物を全部出して空っぽにする
油汚れを防ぐシートは、掃除しにくくなるということで撤去。
棚の扉を外し、中を見えやすくします。
目標は、オープンキッチン!
作戦その2
隅々まで磨き上げる
物を取り除いたら、ピカピカに磨き上げていきます。
続いて、台所に物を戻す作業。
作戦その3
選び抜いた物を台所に戻す
調味料は出しやすいところに感覚を空けて置く
できるのよ できたのよ
在庫は見えるところに。調理道具は引き出しに並べて置きました。
こうして、2時間レクチャーを受けながら作業を進めた結果、輝きがまったく違うキッチンが完成!
ゆうこさんも、
物を増やしたくなくなる
とコメント。「美しいキッチンを維持していきたい」という思いが生まれました。
ピカピカのその先へ…家族“修復”への道
やましたさん、その後、実家へ行こうと言い出しました。
ゆうこさんの台所を見せてあげる
お母さんとお姉さんに、ゆうこさんの頑張りを伝えたかったのです。
その後、2人そろって、ゆうこさんの家を実際に見に行くことに。
気持ちいい 見てて。すごい、やりましたね!
お姉さんが、ゆうこさんの頑張りを認めました。
やましたさんは、みんなに伝えます。
いろんなことに気付いていくのが家族。泣いたり笑ったりしながら
「もう一度家族関係を立て直してほしい」やましたさんが、残していった願いです。
それから、1週間後。ばぁばと共に・・・実家の断捨離
この日は、ゆうこさんが実家を訪れました。
押入れの下段の合同断捨離を進めます。
押入れからは、娘のせらちゃんのおもちゃが次々と出てきます。
使わなくなったおもちゃとはお別れ。
古いオーディオや、あつこさんゆうこさんの古いテスト用紙までも出てきました。
処分する物は、なんとゴミ袋10袋分にもなりました!
こうして、押し入れ下段からは、荷物を半分以上減らすことができたのです!
こんなに置いてたのかと申し訳なかった
1か月半後:断捨離終了!2軒それぞれの“しめくくり”
実家は、圧迫感を取り除いたことで、空間にゆとりが生まれました。
ゆうこさんの荷物はまだ残っていますが、必ず持って帰るとのこと。
そして、姉のあつこさん。
自分の言葉が妹のプレッシャーになっていたと気付くことができました。
ゆうこさんの家も、大きく変わりました。
娘のせらちゃんの部屋も、かわいらしく生まれ変わりました。
居間にあった物も、自分の部屋に収めるスペースができました。
ただし、寝室はいまだ物置状態。これからも断捨離を続けていくとのこと。
自分もいろいろ飾りたい
”断捨離は、自分のためにやるもの”
やましたさんの言葉に、ゆうこさんの行動も変わってきています。
これにて、断捨離は終了です。お疲れ様でした!
番組を観ての感想
自分のために、断捨離を!
今回も大変参考になりました。
気付かない間にお互いがお互いのせいにし、それが支障となって断捨離がうまく進まなかった。
「断捨離は、自分のためにやるもの」というやましたさんの言葉で、ゆうこさんの行動が劇的に変化。
「人のため」にやっている意識があれば、そこには人からの評価が入り、やる気も起きないもの。
でも、「自分のため」にやると思えば、あくまでも自分の評価。
やればやるだけ、自分が気持ちよくなるし、楽しくなっていく。
断捨離に歯止めをかけている原因は、もしかすると、「自分のため」という意識が欠けているからかもしれません。
一度、振り返ってみてはいかがでしょうか?
まとめ
いかがでしたか?
今回は、母娘孫の三世代が挑む断捨離(後編)でした。
前編は、こちらからどうぞ!↓
最後にやましたさんは、こう締めくくります。
断捨離は自分のために 自分の気持ちよさを自分に与えるためにやるもの
「ゆうこさんは人からの評価に軸がズレる」
「自分が思うような評価を得られないと自分で自分の評価に置き換えてしまう」
どちらの家も、「空間が圧迫感でいっぱいだった」
「家族関係も圧迫的な関係になっていた」「お互いが圧迫をかけていた」
「家の圧迫感を取れば心の圧迫も取れていく」
「自分のために断捨離を続けて欲しい」
家の圧迫感は、心の圧迫感につながっていきます。断捨離は自分が気持ちよくなるためにやるもの。その点を忘れずにやっていきましょう!
それでは、来週もお楽しみに!
おわり。
↓ ↓ ↓
「ウチ、”断捨離”しました!」とは?
「ウチ、”断捨離”しました!」は、毎週月曜日の夜8時からBS朝日で放送中の番組です。
2022年10月より、毎週火曜日の夜9時からにお引越ししました。
断捨離提唱者の「やましたひでこ」さんが、片づけられない!捨てられない!家族の元を訪れ、一緒に断捨離を行っていくドキュメンタリー番組です。
「ウチ、”断捨離”しました!」見逃し回を見るには?
放送終了後、以下のサービスで無料配信されています。(最新話のみ)
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