こんにちは、まちゃりさです。
本記事では、BS朝日「ウチ、”断捨離”しました！」2023年4月11日放送回（第159回）の内容・感想をまとめます。
今回は、もったいないママの断捨離物語・ROUND２です。
今回の放送回のポイントを、3点でまとめました。
- “ビビッと断捨離“でおもちゃを整理！
- 綺麗で使える物は、友人にあげる工夫で物を減らす
- 「もったいない」より「綺麗な空間を維持したい」と気持ちに変化
放送回の内容・感想は、以下の記事からチェック！
それでは、どうぞ！
騒然！七人大家族 もったいない母の逆襲 ラウンド２
今回の出演者は、埼玉県草加市にお住まいの、かなさん（45歳）です。
ラウンド２ということで、かなさん家の断捨離はまだ続いていました！
前回の内容は、こちらからチェック↓
廊下から物が溢れていて、子供の教育的にもよろしくない状況でした。
家族総出で断捨離を始めたところ、意外な事実が判明・・・！
ママが「もったいない」と捨てられない本当の理由は、パパの浪費癖だったことがわかります。
さぁ、家族総出の断捨離はどのような決着を迎えるでしょうか？
断捨離開始から、3週間後。ビビっと断捨離が成功！
3階建ての広いお家の部屋数は全部で10！うち、5部屋は断捨離が終わりました。
残りは、5部屋です！
2階には、まだ手つかずの部屋。7歳の末っ子・ここなちゃんは「危険だ」と言って部屋を見せてくれません。
部屋の中は、床からベッドまで、おもちゃでびっしりでした・・・！
どうしてこのままなの？
お片付けは得意じゃないですし、あんまりできないので・・・
「おもちゃの断捨離をして、1人で寝られるようにする」を目標に、断捨離スタート！
家族に手伝ってもらい、おもちゃを隣の部屋に移動します。
1人分にしてはおもちゃが多すぎる。その理由は？
どうしても静かにしてもらいたくて欲しいおもちゃを買ってあげたりしていた
たくさん買い与えた兄弟のお下がり。全てここなちゃんの物になっていたのです。
1人で遊びきれる量ではありませんが、ここなちゃんは全然手放せません。
使ってないけど いる
使っていないおもちゃでも、見ると全部欲しくなっちゃう！
壊れたおもちゃも、一度断捨離したのに、また見つけて持ってきてしまいました・・・。
これでは、ママと行動が一緒です！(笑)
（捨てたら）おもちゃがかわいそう
これでは、おもちゃが減らないねー。ここで、異変に気付いてパパが登場！
ある秘策を授けます。
「これはビビッときちゃったな」ってこれは感じる？
手に取ってみて、”ビビッと”くるかどうかで判断する断捨離。名付けて、”ビビッと断捨離”です。
秘策が功を奏し、いる・いらないの判断ができるようになってきました。
壊れている物やずっと遊んでいない物とは手放せるように。
「闇雲にただ捨てるのではなくて、一つ一つ手に取って（選別する）」「そうすればどんどん判断が速くなってくる」
”ビビッと断捨離”を繰り返した結果、ベッドの下の段が空っぽに。
今度はママが駆け付けたのですが、なぜかパパと目を合わせようとしません。
ここなちゃんは、ビビっと断捨離を順調に進め、処分したおもちゃは12袋分にも！
自分の部屋という自覚で生活してもらえたら
ママは、なぜ目を合わせなかったのでしょうか？
もったいないと主張しても絶対違うと言い返される
言い争いになるのが嫌で口をつぐんでいたのだとか。
なかなか夫婦仲良く断捨離を進められていないようです・・・(;_:)
断捨離開始から、まもなく1ヶ月。大家族夫婦、またもすれ違い・・・
パパの違う所でママは、こっそりここなちゃんのおもちゃを保管していました。
これは、ここなちゃんのお気に入りのおもちゃ群。ひとまず3階に隠すことに。
全部捨てるとなったら、泣いちゃうので
でも、パパが見つけたら、また揉めるのでは・・・？
さて、10部屋中7部屋の断捨離が終了。残るは3部屋です！
その1つが、次男りょうたくんの部屋。
クローゼットの収納に入りきらず、服が山盛りになっていました。
かなさんが音頭をとって、洋服の断捨離を始めることにします。
かなさんは、使っていない綺麗な物を捨てることに抵抗があります。
決まり文句の「もったいない」が繰り返されると思ったら・・・
サイズの小さい服をどんどん袋に入れ始めました。
きれいな物は使ってもらえたらと思う
友達の子供にあげて、きれいな服を使ってもらうという工夫です。
かなさんなりに工夫して物を減らしているみたい。
ママの奮闘のおかげで、物が溢れていたクローゼットは、使いやすそうな空間に生まれ変わりました！
玄関脇の物置きは、パパが担当。ここには、家族7人分の靴や雨具が置いてあります。
傘は1か所に集め、後でみんなで選別することに。
パパの行動は変わっていました。
ママに「強引だ」と言われたことを反省し、家族の意見をよく聞いてから処分することになったのです。
1年くらいはとっておきましょう
自分がいらないと思った物でも、ぐっと我慢してしばらく残しておく。
家をきれいにするよりも大切なことがある、と気付いたみたいです。
主張を通すことが正しいとは限りませんね。断捨離は正しい・正しくないではありません。
断捨離開始から、1か月経過！
断捨離の残る部屋は、2部屋です！
1つは、3階のフリースペース。ここは、トレーニングをしたり、子供が遊んだりするスペース。
今は、断捨離で保留にした物の一時保管場所となっています。
ママが隠していた、ここなちゃんのおもちゃ。
パパはまたビビっと断捨離を仕掛けます。が、そもそもここなちゃんのお気に入りばかり。
それでも粘り強く向き合えば、最終的に4つを断捨離できました。
続いて、ぬいぐるみ。
ここなちゃんは全部残すと言いますが、パパは強く言いません。
その様子を見ていたママ。
なんと、ママの方からパパにコミュニケーションを取り始めました。
次第に夫婦お互いに笑顔も見えてきました(^^)/
さて、残すと決めたおもちゃは、ここなちゃんの部屋に戻します。
夫婦で話し合いながら作業をした結果、3階も見事に片付きました！
やましたさんのここまでの感想
どんなにママが大変な思いをしていたのかパパは肌で感じたのだと思う
パパの「ママの気持ちをわかってあげられていなかった」という思いと、
ママの「パパがようやくわかってくれた」という思いが通じ合い、断捨離が転換点を迎えたのだと思うと話しました。
ここまでのかなさんの心境は？
すごく気持ちいい
断捨離で綺麗になった状態を保とうと思うと話します。
また、断捨離で部屋が綺麗になるにつれ、パパに対するイライラも減ったとか。
「心に余裕が出てきたのかな」「丸く収まればそれでいいのかな」
一時は深刻だった夫婦の溝も、ようやく埋まってきたみたいです。
さぁ、断捨離は残り1部屋！ママの仕事場（アトリエ）です。
かなさんは、おむつケーキを作ってインターネットで販売する仕事をしています。
これを、お客さんが集まるすてきなアトリエにしたいと考えています。
この仕上げは、やましたさんに託すことに！
９LDK大断捨離 仕上げの時
やましたさんが再び訪問します。
もったいないという気持ちはどうなった？
きれいになってきたからどうでもよくなった
やましたさんは、
- 過去の買った事実を責め立てても解決しない
- この空間を気持ちよくするというそっちの方が大事
と話しました。
さて、最後の仕上げ場所であるアトリエへ。
やましたさんは、アトリエを見て、
「外から見ても何のショップかわからない」
そして、おむつケーキに合う「ラブリーな空間にしたい」と目標を定めました。
いざ、ラブリー空間を目指して断捨離開始です！
まずは、カウンター周りの物をすべてテーブルへ移動。
するとかなさん。「これはもういらないよ」と未開封の雑貨を処分。
これまでは「もったいない」と捨てられなかった物を、処分できるようになっていました。
何としてでもこのきれいさを保ちたい
やましたさんは、アトリエの収納スペースを担当します。
収納も開けたときに「わ～」っと感動するようにしたい
種類ごとに分け、色合いも気にしながら丁寧に整えていきます。
こうして、雑然としていた収納が、見た目も美しく生まれ変わりました。
引き出しを開けるのも楽しくなりそうです。
大量の書類が散乱していたカウンタ―は、きれいに物がなくなり、かなさんの作品をディスプレイできる場所ができました！
外からでも、ギフトショップだとわかります。
最後に、やましたさんからパパとママにアドバイス。
「バトルというのは実はとても大事」「家を混ぜ返したら感情も混ぜ返して、溜まっていた物が一気に出ちゃう、でも出せたから良かった」「それを出せないでずっと溜めているともう諦めになっちゃう」
今後はしっかりとまた言ってください
すごい「わー！」ってなりましたけど、良かったです
お互いの不満をちゃんと出せたことで、断捨離が一気に進みました！
番組を観ての感想
あれだけ「もったいない」しか言っていなかった、かなさんの心境の変化に驚き！
とにかく何でも取っておこうとしていた、かなさん。
断捨離の最初の頃は、こんな風に言っていました。
「使えるから」「いるよ、だってまだ使ってない」
それが、断捨離の最後には、
きれいになってきたからどうでもよくなった
と。使っていない物は潔く処分できるように。物より空間に視点が移った証拠ですね。
空間には限りがある。
「まだ使えるから」と物を闇雲に取っておけば、それだけ住空間を狭くしてしまいます。
大事なことは、気持ちよい・居心地のよい空間を作ること！
この視点を忘れずに、断捨離を楽しみましょう！
まとめ
いかがでしたか？
今回は、もったいないママの断捨離物語・ROUND2でした。
最後にやましたさんは、こう締めくくります。
今までいろんな物を溜め込んでいた。すなわち、思いを溜め込んでいた
物を出すと同時に溜め込んだ思いが出てしまうのは仕方ないこと。必ず通る道。
結果、空間が美しくよみがえったらすべてが笑い話になる。
お互いの主張を何としても通すのが正解ではありません。ちゃんと話し合って、みんなが居心地の良い空間を作っていくのが大切ですね！
それでは、来週もお楽しみに！
おわり。
↓ ↓ ↓
放送回の内容・感想は、以下の記事でまとめています。
「ウチ、”断捨離”しました！」とは？
「ウチ、”断捨離”しました！」は、毎週月曜日の夜8時からBS朝日で放送中の番組です。
2022年10月より、毎週火曜日の夜9時からにお引越ししました。
断捨離提唱者の「やましたひでこ」さんが、片づけられない！捨てられない！家族の元を訪れ、一緒に断捨離を行っていくドキュメンタリー番組です。
「ウチ、”断捨離”しました！」見逃し回を見るには？
放送終了後、以下のサービスで無料配信されています。（最新話のみ）
▼番組公式本はこちら
コメント