せいかつ動画編集

【初心者向け】PowerDirector「スライドショークリエーター」を使ったスライドショーの作り方

この記事は約23分で読めます。

こんにちは、まちゃりさです。

本記事の内容

1.PowerDirectorとは?
2.PowerDirectorの「スライドショークリエーター」とは?
3.PowerDirectorの「スライドショークリエーター」でスライドショーの作り方

PowerDirector「スライドショークリエーター」は、わずか10分ほどで簡単にスライドショーの作成ができてしまいます。

特に、動画編集の初心者におすすめのツールといえます。

本記事では、私が動画編集で利用している「CyberLink PowerDirector」の「スライドショークリエイター」の使い方について解説していきます。

それでは、どうぞ!

動画編集PCの選び方!

参考:【初心者向け】店員さんに聞いた!動画編集PCを選ぶとき知っておきたい3つのポイント

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PowerDirectorとは?

「PowerDirector」は、CyberLink社が開発・販売している動画編集ソフトです。

次のような特徴があります。

PowerDirectorの特徴
  • 動画編集初心者におすすめ
  • Amazonの「動画・映像用ソフト」の売れ筋ランキングで上位
  • 種類豊富
  • 様々な機器やフォーマットに対応

初めて動画編集をする!

という方には、おすすめの動画編集ソフトです。

無料の体験版もあるので、まずは購入前に一度使用してみるのをおすすめします。

「PowerDirector」には、機能や購入方法によって5つのエディションが販売されています。

  • PowerDirector Ultra
  • PowerDirector Ultimate
  • PowerDirector Ultimate Suite
  • PowerDirector 365
  • Director Suite 365

ここから、それぞれの特徴を解説していきます。

PowerDirector Ultra

1つ目は、「PowerDirector Ultra」(パワーディレクター ウルトラ)です。

次のような特徴があります。

PowerDirector Ultra
  • 標準モデル
  • ¥12,980

パワーディレクターの標準モデルです。私もこのモデルを使用しています。

PowerDirector Ultimate

2つ目は、「PowerDirector Ultimate」(パワーディレクター アルティメット)です。

次のような特徴があります。

PowerDirector Ultimate
  • Ultraにテンプレートやエフェクトを追加したモデル
  • ¥16,980
  • Web 限定販売

Ultra(標準)に機能を追加したモデルです。

Web限定で販売されています。

PowerDirector Ultimate Suite

3つ目は、「PowerDirector Ultimate Suite」(パワーディレクター アルティメット スイート)です。

 

次のような特徴があります。

PowerDirector Ultimate Suite
  • Ultimateにさらにテンプレートやエフェクトを追加したモデル
  • ¥20,980
  • AudioDirector(音声編集ソフト)やColorDirector(ビデオ用色編集ソフト)が付属

Ultimateに、さらに機能を追加したモデルです。

値段も一番高く、音声や色と細部までこだわりたい方におすすめです。

PowerDirector 365

4つ目は、「PowerDirector 365」(パワーディレクター 365)です。

 

ここからは、月額制のサブスクリプション版のソフトです。

次のような特徴があります。

PowerDirector 365
  • サブスクリプション版(期間契約型)
  • ¥517/1か月から
  • 動画用アドオン、BGM、効果音が全て無料で使用可能

長く動画編集を使用したい方や、月額のお試しで使ってみたい方におすすめです。

Director Suite 365

5つ目は、「Director Suite 365」(ダイレクター スイート 365)です。

 

次のような特徴があります。

Director Suite 365
  • サブスクリプション版(期間契約型)
  • ¥998/1か月から
  • PhotoDirector(写真編集ソフト)やAudioDirector、ColorDirectorが付属

PowerDirector 365より、多く機能がついたタイプです。

私は、一番標準的なモデル「PowerDirector Ultra」を使っていますが、ひととおりの動画編集は行えています。

ただし、長く使い続ける場合には、最新版へのアップデートが可能なサブスクリプション版(PowerDirector 365シリーズ)がおすすめです。

PowerDirectorのスライドショークリエーターとは?

PowerDirectorの「スライドショークリエーター」は、

画像から動きのある「スライドショー」を簡単に作成できる機能

です。

写真から自動で動画を作ってくれるので、待っているだけで簡単に動画作成ができます。

 

特に、動画編集の初心者で、

  • 作品を作りたいけど、何から始めていいかわからない
  • 旅行の思い出を残したいけど、動画が少ない

このような方に、おすすめの機能です。

 

PowerDirectorの「スライドショークリエーター」でスライドショーの作り方

ここからは、「スライドショークリエーター」を使ったスライドショーの作り方を画像付きで解説していきます。

作成の流れは、このような感じです。

順番に解説していきます。

【STEP1】画像取込

最初に、スライドショーを作成するために使用する画像をPowerDirectorに取り込みます。

プログラムを起動したときに表示される画面です。

ここで、 [スライドショー クリエーター] を選択します。

 [スライドショー クリエーター] を選択
 [スライドショー クリエーター] を選択

 

[スライドショー クリエーター] ウィンドウが表示されます。

[画像の取り込み]をクリックします。

[画像の取り込み]をクリック
[画像の取り込み]をクリック

 

以下のいずれかを選択します。

  • [画像ファイルの読み込み] から画像ファイルを個別に読み込む
  • [画像フォルダーの読み込み] からPCの指定フォルダー中の画像をすべて読み込む
[画像ファイルの取り込み][画像フォルダーの読み込み]から写真を取り込む
[画像ファイルの取り込み][画像フォルダーの読み込み]から写真を取り込む

 

写真が取り込まれます。

画像を右クリックすると [3D ソース形式の設定] ができます。

特にこだわらない人はそのままでOKです

3D ソース形式の設定
3D ソース形式の設定

 

不要な写真を削除することもできます。

写真をクリックし、右下にあるゴミ箱のアイコンをクリックします。

写真を選択して、削除
写真を選択して、削除
まとめて写真を選択したい

まとめて写真を選択するには、Shiftキーを押しながら写真を選択します。

 

取り込んだ写真でスライドショーを作成する場合は、[次へ]をクリックします。

[次へ]をクリック
[次へ]をクリック

 

【STEP2】テンプレート、BGMの設定

続いて、「テンプレート、BGMの設定」です。

[スタイル&ミュージック] ウィンドウに移ります。

スライドショーのテンプレートが用意されています。お好みのスタイルを選択します。

スライドショーのテンプレート選択
スライドショーのテンプレート選択

ここでは、「モダン アルバム」を選択しました。

 

続けて、スライドショーのBGMを設定します。

右下の「♪」マークをクリックします。

「♪」マークをクリック
「♪」マークをクリック

 

[BGMの追加]ウィンドウが表示されます。

以下のいずれかで、BGMを指定します。

  • お手持ちのBGMを使う➡左の「フォルダ」アイコンを押す
  • ソフトに内蔵されているBGMを使う➡右の「音符」アイコンを押す
BGMの追加
BGMの追加

 

【STEP3】所要時間の設定

続いて、動画の所要時間を設定します。

右下の[スライドショーの基本設定]をクリックすると、スライドショーの時間を設定できます。

所要時間の設定
所要時間の設定

以下のいずれかを選択し、[OK]を押します。

  • [音楽に画像を合わせる] を選択すると、BGM の再生時間に合わせてスライドショーが表示されます。
  • [画像に音楽を合わせる] を選択すると、スライドショーの再生時間に合わせて音楽が再生されます。

 

設定後、右下の[次へ]をクリックします。

次へをクリック
次へをクリック

 

【STEP4】プレビュー確認

作成した「動画イメージ」をプレビュー画面で確認します。

作成したスライドショーが生成されます。

左下の[再生ボタン▷]を押して、プレビュー確認をします。

プレビュー確認
プレビュー確認

 

問題なければ、[次へ]を押して進みます。

次へをクリック
次へをクリック
内容を変更したい

内容を変更するには、 [前へ] ボタンをクリックし、前のウィンドウに戻ります。

別のスタイルを選択したり、別の画像を読み込むことができます。

[前へ] ボタンをクリックで戻る
 [前へ] ボタンをクリックで戻る
カスタマイズしたい

スライドショーをカスタマイズすることも可能です。

[カスタマイズ] をクリックして、エフェクトや画像単位の出力時間を変更できます。

 [カスタマイズ] をクリック
 [カスタマイズ] をクリック
 [カスタマイズ]画面
 [カスタマイズ]画面

あまりこだわらない人は、そのままで大丈夫です!

 

【STEP5】出力

最後に、出力です。

[出力] ウィンドウに移ります。

ここで、次の3つのいずれかを選択します。

  1. 動画出力
    ➡スライドショーを動画ファイル、デバイスに出力したり、動画共有 Web サイトにアップロードする
  2. ディスク作成
    ➡スライドショーをディスクに書き込む
  3. 詳細編集
    ➡スライドショーの詳細編集を行う
[出力] ウィンドウ
[出力] ウィンドウ

今回は、例として「動画出力」を選択します。

[動画出力]画面に移ります。

ファイル形式を選び、[開始]を押します。

動画出力画面
動画出力画面

[書き出しフォルダ]に動画出力が開始されます。

出力中の画面
出力中の画面

 

これが実際に作成したスライドショーです。

作成したスライドショー動画

北海道旅行の思い出動画が簡単に作成できました。(動画は、30秒ほどにカットしています)

まとめ

いかがでしたか?

今回は、PowerDirectorの「スライドショークリエーター」を使ったスライドショーの作成方法をご紹介しました。

スライドショー作成の流れについて、再度おさらいです。

写真の量にもよりますが、プレビュー確認まで含め、10~15分ほどで動画作成ができます

ぜひ、写真と見比べながらスライドショーを作成してみてください。

 

「PowerDirector」は、初心者でも視覚的に理解しやすい動画編集ソフトです。

購入に迷われている方は、まずは無料体験をしてから購入することをおすすめします。

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