こんにちは、まちゃりさです。
PowerDirector「スライドショークリエーター」は、わずか10分ほどで簡単にスライドショーの作成ができてしまいます。
特に、動画編集の初心者におすすめのツールといえます。
本記事では、私が動画編集で利用している「CyberLink PowerDirector」の「スライドショークリエイター」の使い方について解説していきます。
それでは、どうぞ!
参考:【初心者向け】店員さんに聞いた!動画編集PCを選ぶとき知っておきたい3つのポイント
PowerDirectorとは?
「PowerDirector」は、CyberLink社が開発・販売している動画編集ソフトです。
次のような特徴があります。
初めて動画編集をする!
という方には、おすすめの動画編集ソフトです。
無料の体験版もあるので、まずは購入前に一度使用してみるのをおすすめします。
「PowerDirector」には、機能や購入方法によって5つのエディションが販売されています。
- PowerDirector Ultra
- PowerDirector Ultimate
- PowerDirector Ultimate Suite
- PowerDirector 365
- Director Suite 365
ここから、それぞれの特徴を解説していきます。
PowerDirector Ultra
1つ目は、「PowerDirector Ultra」(パワーディレクター ウルトラ)です。
次のような特徴があります。
パワーディレクターの標準モデルです。私もこのモデルを使用しています。
PowerDirector Ultimate
2つ目は、「PowerDirector Ultimate」(パワーディレクター アルティメット)です。
次のような特徴があります。
Ultra(標準)に機能を追加したモデルです。
Web限定で販売されています。
PowerDirector Ultimate Suite
3つ目は、「PowerDirector Ultimate Suite」(パワーディレクター アルティメット スイート)です。
次のような特徴があります。
Ultimateに、さらに機能を追加したモデルです。
値段も一番高く、音声や色と細部までこだわりたい方におすすめです。
PowerDirector 365
4つ目は、「PowerDirector 365」(パワーディレクター 365)です。
ここからは、月額制のサブスクリプション版のソフトです。
次のような特徴があります。
長く動画編集を使用したい方や、月額のお試しで使ってみたい方におすすめです。
Director Suite 365
5つ目は、「Director Suite 365」(ダイレクター スイート 365)です。
次のような特徴があります。
PowerDirector 365より、多く機能がついたタイプです。
私は、一番標準的なモデル「PowerDirector Ultra」を使っていますが、ひととおりの動画編集は行えています。
ただし、長く使い続ける場合には、最新版へのアップデートが可能なサブスクリプション版(PowerDirector 365シリーズ)がおすすめです。
PowerDirectorのスライドショークリエーターとは?
PowerDirectorの「スライドショークリエーター」は、
画像から動きのある「スライドショー」を簡単に作成できる機能
です。
写真から自動で動画を作ってくれるので、待っているだけで簡単に動画作成ができます。
特に、動画編集の初心者で、
- 作品を作りたいけど、何から始めていいかわからない
- 旅行の思い出を残したいけど、動画が少ない
このような方に、おすすめの機能です。
PowerDirectorの「スライドショークリエーター」でスライドショーの作り方
ここからは、「スライドショークリエーター」を使ったスライドショーの作り方を画像付きで解説していきます。
作成の流れは、このような感じです。
順番に解説していきます。
【STEP1】画像取込
最初に、スライドショーを作成するために使用する画像をPowerDirectorに取り込みます。
プログラムを起動したときに表示される画面です。
ここで、 [スライドショー クリエーター] を選択します。
[スライドショー クリエーター] ウィンドウが表示されます。
[画像の取り込み]をクリックします。
以下のいずれかを選択します。
- [画像ファイルの読み込み] から画像ファイルを個別に読み込む
- [画像フォルダーの読み込み] からPCの指定フォルダー中の画像をすべて読み込む
写真が取り込まれます。
画像を右クリックすると [3D ソース形式の設定] ができます。
※特にこだわらない人はそのままでOKです。
不要な写真を削除することもできます。
写真をクリックし、右下にあるゴミ箱のアイコンをクリックします。
取り込んだ写真でスライドショーを作成する場合は、[次へ]をクリックします。
【STEP2】テンプレート、BGMの設定
続いて、「テンプレート、BGMの設定」です。
[スタイル&ミュージック] ウィンドウに移ります。
スライドショーのテンプレートが用意されています。お好みのスタイルを選択します。
ここでは、「モダン アルバム」を選択しました。
続けて、スライドショーのBGMを設定します。
右下の「♪」マークをクリックします。
[BGMの追加]ウィンドウが表示されます。
以下のいずれかで、BGMを指定します。
- お手持ちのBGMを使う➡左の「フォルダ」アイコンを押す
- ソフトに内蔵されているBGMを使う➡右の「音符」アイコンを押す
【STEP3】所要時間の設定
続いて、動画の所要時間を設定します。
右下の[スライドショーの基本設定]をクリックすると、スライドショーの時間を設定できます。
以下のいずれかを選択し、[OK]を押します。
- [音楽に画像を合わせる] を選択すると、BGM の再生時間に合わせてスライドショーが表示されます。
- [画像に音楽を合わせる] を選択すると、スライドショーの再生時間に合わせて音楽が再生されます。
設定後、右下の[次へ]をクリックします。
【STEP4】プレビュー確認
作成した「動画イメージ」をプレビュー画面で確認します。
作成したスライドショーが生成されます。
左下の[再生ボタン▷]を押して、プレビュー確認をします。
問題なければ、[次へ]を押して進みます。
【STEP5】出力
最後に、出力です。
[出力] ウィンドウに移ります。
ここで、次の3つのいずれかを選択します。
- 動画出力
➡スライドショーを動画ファイル、デバイスに出力したり、動画共有 Web サイトにアップロードする - ディスク作成
➡スライドショーをディスクに書き込む - 詳細編集
➡スライドショーの詳細編集を行う
今回は、例として「動画出力」を選択します。
[動画出力]画面に移ります。
ファイル形式を選び、[開始]を押します。
[書き出しフォルダ]に動画出力が開始されます。
これが実際に作成したスライドショーです。
北海道旅行の思い出動画が簡単に作成できました。(動画は、30秒ほどにカットしています)
まとめ
いかがでしたか?
今回は、PowerDirectorの「スライドショークリエーター」を使ったスライドショーの作成方法をご紹介しました。
スライドショー作成の流れについて、再度おさらいです。
写真の量にもよりますが、プレビュー確認まで含め、10~15分ほどで動画作成ができます。
ぜひ、写真と見比べながらスライドショーを作成してみてください。
「PowerDirector」は、初心者でも視覚的に理解しやすい動画編集ソフトです。
購入に迷われている方は、まずは無料体験をしてから購入することをおすすめします。
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