こんにちは、雀士のまちゃりさです。
麻雀を趣味で楽しむ27歳女子です。←女性に修正しました。
さて、そんな私が今回の記事では、
麻雀に興味はあるけど、ルールがむずかしいんだよな・・
よくわからん・・泣
このような方のために、
麻雀って覚えればそんな難しくないよ!
これを伝えたいがために、まず初心者が知っておきたい!麻雀の基本的なルールについて記事にしてみています。
麻雀は何より頭の体操(ボケ防止にも効果的)ですし、最近は子供の習い事としても普及してきているとか!
とにかく楽しいので、ぜひルールを知っていただけたらと思います!
それでは、どうぞ!
牌のそろえ方
前回のPart1記事では、必要な道具と場風・自風について解説しました。
ここまでは理解できましたでしょうか?
忘れた方は、復習しておいてくださいね♡
今回は、いよいよ麻雀で勝つために必要な「牌のそろえ方」について、なるべくわかりやすく説明していきます。
麻雀は、自分で取ってきた牌を、
うまく組み合わせて役を作っていく
このようなゲームです。
①形を作る+②役を作る ゲームが麻雀!!
面前と鳴き
麻雀の手を作っていく上では、次の2種類の方法があります。
- 面前(メンゼン)で手を作る
- 鳴き(なき)で手を作る
「面前」とは、自分が引いた牌(ツモ)のみで手を作ること。
「鳴き」とは、他家の捨て牌を利用して手を作ることです。
また難しいこと言って~(´;ω;`)
次の例を見てみましょう~\(^o^)/
鳴きを使う場面って?
例えば、、、「東」の牌を手元に2枚もっているとき。
あと1枚で3つ揃うんだけどな・・なかなかこないな・・
こんな場面があります。
そのときです!
別の人から、「東」が捨てられました!
あ!それ欲しかったや~つ~!!!
ここで、何もしなければ何も起きないのですが、
ポン!!!!!
このように発言することで、相手が捨てた「東」を1枚もらうことができます。
これで「東」の役を作ることができるのです。(役牌(風牌)で詳しく説明します。)
ただし、鳴くと「リーチ」は宣言できませんよ!注意!
鳴きの種類って?
鳴きの種類には、上記の例で紹介したポン以外にも、チーやカンがあります。
初心者のうちは、むやみに使うのをおすすめしません!慣れてきたら、少しずつ使ってみましょう!
ポンってなんじゃ?
自分の手元に同じ牌が2枚あるときに、宣言できます。
ポン!!!!!
こう言えば、別の人が場に出した1枚をもらって、3枚の組を作ることができます。
自分の手の2枚は、外の右側に出します。もらった1枚は、もらった人の方向に向けます。
チーってなんじゃ?
次は、チーです。
ポンは同じ種類の牌の組み合わせでした。
チーは、順子(シュンツ)を作るために他の人から1枚もらうことです。
例えば、自分の手元に4マンと5マンがあったとします。
この2つから考えられる順子(シュンツ)の組み合わせは?
↓↓↓
そうです!「3,4,5」か「4,5,6」ですね!
手元に4マンと5マンがあるので、不足しているのは3か6になります!
3を使うと、3,4,5・・
6を使うと、4,5,6の組み合わせができますね!
ここで、
チー!!!!!
と言えば、他の人が捨てた牌を使って順子(シュンツ)を作ることができます。
でも、ここで注意!
牌をもらうことができるのは左隣の人(上家)だけです!!
なので、正面の人(対面/トイメン)、右隣りの人(下家/シモチャ)が出した牌に向かって、間違って
チー!!!!!
と叫んでも、何も起きないのでやめましょう。(笑)
私は、何回か経験済みよ!(笑)
あと、わかると思いますが、字牌には数字の考えがないので、「チー」はできませんよ!
カンってなんじゃ?
3つ目は「カン」です!
カンは、4枚目の牌を鳴いてカンツを確定させることです。
なんのこっちゃって感じですよね(笑)
カンって少し難しいんです・・・!!
細かい話は割愛しますが、カンには次の2種類あります。
- 暗カン
- 明カン
暗カンの例
暗カンは、4枚の同じ牌をすべて自分で揃えるカンのことです。
手元に同じ種類の牌が4枚揃った!!
このような場合、
カン!!!
と宣言し、手の中の4枚の同じ牌を表にすることができます。
その後、リンシャン牌という山から一枚牌を引き(ツモり)ます。
明カンの例
明カンは、4枚の同じ牌のうち1枚を別の人からもらって揃えるカンのことです。
以下の場合、明カンをすることができます。
- ポンをした後に、同じ牌が手元にきた場合
- 手元にある3枚の同じ牌(刻子)と同じ牌が場に捨てられた場合
ポンした後に同じ牌がまたきたぞ!!
手元に3枚あるけど、もう1枚が場に捨てられた!
こんなときは、
カン!!!
と宣言し、手の中の4枚の同じ牌を表にすることができます。
その後、リンシャン牌という山から一枚牌を引き(ツモり)ます。
カンは難しいと思うので、とりあえずは覚えなくても大丈夫です。4枚そろえることを「カン」というんだなくらいのイメージでOKです。
なぜカンをするのか?
なんでカンをするのかな~と疑問に思う方もいるかもしれません。
カンをするメリットは、こんな感じです。
- 点数が上がる
- 役がつく(嶺上開花、三槓子、四槓子など)
- ドラ(←後述)が増える
- 牌を多くもらえる
詳しい話はここでは割愛しますが、カンをすることで点数や勝率のアップにつながります。(ただし、その分のリスクも増えます)
組み合わせ
さて、ここからが重要です!
麻雀では、自分の手元に最大14枚の牌がきます。
親の東家(トンチャ)から14枚の牌を取り、その中から1枚を場に捨てて手役をそろえていきます。
基本的なそろえ方は、
4つのメンツ+2つのアタマ
(3×4+2 = 計14枚で完成!)
メンツとアタマって何ですか??
メンツとは、次のいずれかです。
- 順番に並んだ同じ種類の数牌(1,2,3や3,4,5など)の組み合わせ
- 同じ種類の同じ牌(中,中,中や1,1,1など)
こんな組み合わせはNGです!
9→1にまたがって作るのはダメです!注意!
メンツは、①数字の組み合わせか、②同じ牌3枚です!
アタマは、同じ牌を2枚そろえたものです。
同じ種類の牌2枚であれば、何でもアタマになりますよ!
ドンジャラとの違い
ドンジャラは、麻雀を簡略化したゲームになります。
ちなみに私はやったことがありません・・笑
手持ちの9枚のパイを交換しながら、同じ絵柄を3コで1セット、計3セット集めたらアガリになるゲームです。
ドンジャラは麻雀と違い、役のないゲームを言うそうです。(役については、後述します)
麻雀に抵抗がある方は、まずドンジャラから始めてみるのがいいかもしれません。
ドラ
麻雀の組み合わせを作る上で、知っておきたいのが「ドラ」です。
これは、麻雀において1局ごとに設定される特別な牌のことです。
いわゆる、ボーナス牌ですね!
アガったときに持っていると点数が加算されるので、なるべく捨てずに持っておくといいですよ!
手役に組み入れることを意識していくと高得点が狙えます!
下の画像では、8ピン(パーピン)が左の山に見えていますよね。
この見えている8ピンのことを「ドラ表示牌」と言います。
そして、ドラはドラ表示牌の「次の牌」になります。
つまり、8ピンの次なので・・・
⇩
そうです!ドラは9ピンが正解です!
では、9ピンがドラ表示牌だった場合はどうなるでしょうか?
数字は9までなので、戻って1ピンがドラになります。
では字牌の場合は?
例えば、「南(ナン)」がドラ表示牌だった場合はどうでしょうか?
東(トン)→南(ナン)→西(シャー)→北(ペイ)!!
そうです!前回の記事で覚えてもらった、この順番が大切です。
南(ナン)の次は、西(シャー)がきます。
よって、ドラは西(シャー)になります。
ただし、ここで注意点があります!
ドラだけがあっても役にはなりません!!
気を付けてね!
手役の作り方
麻雀では、4つのメンツの組み合わせとアタマ2枚をそろえるのが基本です!
しかし、それだけではダメなんです( ;∀;)
役がないとあがれないんだぁ!!!
ココが初心者には難しいポイントです!
4つのメンツ+2つのアタマをそろえただけでは、あがれません!
なんでですか・・・?(混乱)
役があってはじめて1本とれるゲームなんです!
4つのメンツ+2つのアタマの組み合わせを基本としたうえで、さらにここに役をつけていくのが麻雀です。
ただ組み合わせればいいというものではないっ!
ですが、初心者がいきなり役を覚えろと言われても難しい!
わたしも経験アリなので、激しく同意します。
そこで、初心者のうちにはまず!!!!
こちらの比較的簡単な役を作ることを意識しましょう。
ゲームに慣れてきたら、これ以外の役を少しずつ覚えていきましょう!また記事にします!
今回は、この5つを順番に解説していきます!
まず覚えたい5つの役!
それでは、ここから比較的覚えやすい役を5つご紹介します!
私が麻雀始めたてのとき、まず覚えた5つの役です!
立直(リーチ)
基本中の基本!そして、初心者が一番使える役です!
理由は、4つのメンツ+2つのアタマさえ組み合わせればOKだから。
初心者は、4つのメンツ+2つのアタマをまずそろえて、リーチするのがおすすめです。
リーチとは?
あと1枚で、4つのメンツ+2つのアタマが完成する状態(これを聴牌「テンパイ」と言います)で行うもの。
上の画像でいえば、1番右端の7マンがない状態がテンパイです。
「立直(リーチ)」と発言し、場に1000点棒を出すことでリーチになります。
リーチ!!
このときの注意点は、
何が出ればアガリになるか理解しておくことです。
少し難しいですが、以下の画像の例だと1マン、4マン、7マンのどれかが出ればアガリになります。
数の組み合わせを考えるのが超重要!
① 1マンが出た場合、1,2,3マンと4,5,6マンの組み合わせになります。
② 4マンが出た場合、2,3,4マンと4,5,6マンの組み合わせになります。
③ 7マンが出た場合、2,3,4マンと5,6,7マンの組み合わせになります。
断公九(タンヤオ)
続いてタンヤオです。
「1、9、字牌」を「断つ」のが「タンヤオ」です。
数牌の中の、さらに1と9以外の牌を使用します!
この中だけで、4つのメンツ+2つのアタマを作れば、タンヤオという役になります。
1と9以外の数牌だけ(2~8)で揃えよう!
役牌(三元牌)
続いて、役牌(三元牌)です。
一度、字牌の種類を振り返りましょう!
役牌(三元牌)は、上の画像の右側「三元牌(サンゲンパイ)」の中から3つそろえる役です。
余力があれば、白(ハク)→發(ハツ)→中(チュン)の順番も繰り返し覚えておくと、後々便利よ!
役牌(風牌)
続いて、役牌(風牌)です。
前回の記事で、場風と自風について説明しました。
この役は、場風と自風の考えに基づいています。
忘れた方は、もう一度振り返りましょう。(Part1|必要な道具・場風と自風)
役牌(風牌)は、字牌のうち、左側のフォンパイ(風牌)を使用する役です。
例えば、「東場」の局で自分が「北家」だった場合・・・
「東」を3つ、あるいは「北」を3つずつそろえれば役ができます。
やっぱり場風、自風かわからない。難しい・・・( ;∀;)
初心者のうちは、知っている人に毎回聞いちゃいましょう!「今の場風は何?私の自風は何??」
ゲームなどで練習するときは、2つのポイントを確認します。
Point1.東場?南場?
〇X局の〇に、「東」と書かれていれば、「東場(トンバ)」!
Point2.自風は?何家?
自分の目の前に「南」が書いてあるので、「南家(ナンチャ)」です。
つまり・・・
「東」を3つか、「南」を3つ集めればそれで役ができます!
七対子(チートイツ)
最後は、七対子(チートイツ)です!
7(チー)個の対子(トイツ)で「七対子(チートイツ)」です!
対子(トイツ)とは、同じ種類の2つの牌のこと!
要は・・・
2つずつの組み合わせを7ブロック作れば完成です!
種類は何でもOK!
余力があれば知っておきたい役!
せっかくだから、かっこいい役を知りたいぞ!
少しだけ、かっこいい役をご紹介します!
かっこいい役を知っておきたいという人のために、少しだけレアな役をご紹介しますね!
アガれる確率は低いので、無理に目指すと勝てなくなるので注意!
麻雀で特に難易度の高い役を役満といいます。
今回は、役満の中から覚えやすい役を3つだけご紹介します。
- 大三元(ダイサンゲン)
- 大四喜(ダイスーシイ)
- 国士無双(コクシムソウ)
ほかの役が気になる場合は、「麻雀 役満」などで調べてみてください♡
大三元(ダイサンゲン)
三元(サンゲン)と聞くと・・・思い出しませんか?
そうです。三元牌(サンゲンパイ)のことですね!
なので、大三元(ダイサンゲン)は、
三元牌のスペシャルバージョン!!
三元牌の全種類3枚ずつ
これを集めると、大三元(ダイサンゲン)になります!
はい、簡単です~
大四喜(ダイスーシイ)
続いて、大四喜(ダイスーシイ)です。
こちらも字牌のうち、
風牌のスペシャルバージョン!!
風牌の全種類(東・南・西・北)を3枚ずつ
これを集めると、大四喜(ダイスーシイ)になります!
はい、これも簡単です~
国士無双(コクシムソウ)
続いて、国士無双(コクシムソウ)です!
この名前、麻雀といえば・・聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?
この役だけは、4つのメンツ+2つのアタマの法則から完全に外れます!
- 1、9の数牌を全種類1枚ずつ
- 字牌(東、南、西、北、白、發、中)を1枚ずつ
- 最後に上記から1枚
これで完成です。
超特殊な役です!知っておくとかっこいいかも・・!
まとめ
いかがでしたか?
今回は、麻雀入門編として、「牌のそろえ方」について解説していきました。
麻雀の牌の組み合わせの基本は、
4つのメンツ+2つのアタマ
でした。
麻雀では、4つのメンツの組み合わせとアタマ2枚をそろえるのが基本です!
しかし、それだけではダメで、
役がないとアガれない
ココが難しいポイントでした。
そこで、まず覚えたい5つの役をご紹介しました。
最初のうちは、上記の5つの役を覚えてゲームで揃えていくことを意識してみましょう。
それでは、今回はこの辺で終わります!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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