こんにちは、まちゃりさです。
本記事では、BS朝日「ウチ、”断捨離”しました!」2024年7月23日放送回(第222回)の内容・感想をまとめます。※番組の都合により、7月30日に延期されました。
今回は、自立への一歩、覚悟の断捨離物語です。
今回の放送回のポイントを、3点でまとめました。
- 目指せ!“清潔な家”
- 目標は“断捨離で自立”
- “自分を見守ってくれる人”に気付く
それでは、どうぞ!
病をかかえ独りぼっちの娘 諦めるな!なにわの救出作戦
今回の出演者は、大阪府大阪市にお住まいの、ともこさん(45歳)です。
12羽のセキセイインコと実家で一人暮らし。
昨年父を亡くし、母は認知症と診断されて、現在は施設に入居中。
家はため込み屋の両親の物で溢れかえっていました。
さらに、ともこさんは幼い頃、先天性の病で心臓の手術をし、現在も心不全と診断され通院する日々です。
現在は仕事を辞め、ほとんどの時間を家で過ごすようになりました。
(断捨離で)気持ちも明るくなるんじゃないか
今回は、やましたさんの弟子の一人”寄り添いの天使”こと、佐藤ひとみさんと一緒に訪問します!
さて、今回はどのような断捨離になるのでしょうか?
断捨離スタート!インコ屋敷の大問題は・・・
やましたさんが訪問し、部屋を一通り確認します。
リビングには、12羽のインコの鳥かご。
そののせいで、後ろの棚が取り出しにくい状態。
さらに、ピアノの上にホコリが雪のように溜まっていました。
棚の裏もホコリだらけ。
掃除はしておりません
3年ほど前からまともに掃除をしていないのだそう。
どこからやろう?ホコリがすごいんだよね
今回は、1階のリビングとキッチンに絞って断捨離を始めることに。
「物を減らし、掃除が簡単にできるようにする」ことが最優先と考えたのです。
目指せ!“清潔な家”
ともこさん、物を潔く捨てていきます。
ところが、思い出のカセットテープに急に手が止まってしまいました。
そこで、やましたさんは、手紙、書類の選別を頼むことに。
急に頼んだ理由は?
細かい物って、断捨離簡単そうに思うけど、1つ1つ判断しなきゃならない。それがすごく疲れる
逆に疲れていただいてあきらめを早く「もういいです」って
ともこさんは物への執着がまだ強い。
執着が薄れていくことを期待し、やましたさんは面倒な断捨離を頼んだのでした。
再び雑貨の選別へと戻るともこさん。
すると、本当に断捨離のペースが上がってきました!
とっておくと言っていたカセットテープも、お気に入り以外は断捨離。
こうして、物が減った部屋中のホコリを撃退し、リビングは圧迫感からも解放されたのです。
ホコリが溜まりにくく、掃除しやすい環境に!
気持ち的に落ち着いた感がある
やましたさんが宿題で残したのは、リビングの隅の物置。
ここには、両親が長年溜め込んだ物がぎっしり詰まっています。
断捨離開始から、2日目。目標は“断捨離で自立”
この日は、さっそくあの「物置」に手を付けることに。
かなりの量の物が詰め込まれていました。
施設のお母さんからは選別を任せられているので、自分の判断で断捨離していきます。
量があまりにも多いので、半分ほど中身を出してスタート。
ともこさんは、ものすごい勢いでゴミ袋へ。
2日間でほぼ空っぽの状態になりました!
続いて、キッチンへ。
鍋、調理器具がぎっしり詰まった収納棚に手をつけていきます。
ともこさんの判断は、さらにスピードアップ!
「自分の力で生きていこう」という覚悟が見られます。
ところが、ともこさん、断捨離中にせき込むことが増えてきました。
しかし、頑として手を止めることはありません。
心配した番組スタッフが、再び佐藤ひとみさんを助っ人に呼びました。
断捨離テクニック・食器棚
佐藤さんを招いて、再びキッチンの断捨離へ。
まず、グラスから手を付けることに。
断捨離ポイント
処分しやすい物でウォーミングアップ。判断力を上げていく
続いて食器。
まずは、プラスチックなどの陶器以外の物から出していきます。
断捨離ポイント
素材別に断捨離していくことで、後で判断する手間を省く
ともこさんの選ぶ力は、各段に上がっていました。
すると、佐藤さんが茶渋が落ちなくなっているカップを見つけます。
これを100均のマイクロファイバースポンジでこすると、汚れを落とすことができました!
頑固な汚れも洗剤を使わずに落とすことができます!
使えるすばらしいテクニックを教えてもらいました。
こうして、食器棚は使いやすい場所へと生まれ変わりました!
箱入り娘の孤独
この日、インコが23羽へと増え、さらににぎやかに!
よそに預けていた雛のインコ達が帰ってきたのです。
人間関係ダメなんですよ
仕事を辞めたのは、持病以外にも、職場にうまく溶け込めなかったことも原因でした。
でも、お父さんお母さんは、ともこさんを攻めることはしませんでした。
就職も人付き合いも諦めたという、ともこさんですが・・・。
孤独を乗り越えて
ある日のこと。突然、ご近所の2人が家にやって来ました。
ともこさんの断捨離のお手伝いにやって来たのだそう。
いきなり断捨離開始!
賞味期限切れの食品を問答無用に処分し始めました。
ご近所2人はともこさんの自立を、ずっとサポートしたいと考えていたのです。
なにわのおっかさん、頼りになる!
2人の力を借り、ついに1階の断捨離が終了です!
お2人からは、ありがたいお言葉。
周りを助ける、周りに助けられる。そういうことを身につけていかれたらいいかな
誰かと何かをして笑い合うのは一番大事
ともこさんは、翌日、さっそく3階の断捨離を始めました。
やりたくてやりたくて仕方ない
断捨離が楽しくなってきた様子。
そして、近所の方に百人一首を誘われたみたいで、参加も考えているのだとか。
これからがますます楽しみです!
番組を観ての感想
自分と重なる点があって、泣きそうになりました・・・
私も友人が少ない方で、孤独と隣り合わせの日々を過ごしたことがあります。
周囲との関係を自ら拒み、閉ざしてしまう時期もありました。
最近読んだ本の教えで、それではいけないと気付かされたばかりです。
断捨離は生きる希望を生み出します。
ともこさんの自立への第一歩。
新しい未来へ向かって、ぜひ新しいチャレンジを始めていって欲しいと感じました!
まとめ
いかがでしたか?
今回は、自立への一歩、覚悟の断捨離物語でした。
最後にやましたさんは、こう締めくくります。
覚悟が断捨離にあらわれた
親から卒業する“怖さ”と“希望”
“自分を見守ってくれる人”に気付けたのは、大きなこと
ともこさんの自立へ向けた覚悟の断捨離。途中でせき込みながらも、手を止めることなく最後まで突き進みました。最後は、断捨離を楽しむことができるまでに。その姿を見て、勇気づけられた人は私だけではないはず(^^)
それでは、来週もお楽しみに!
おわり。
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「ウチ、”断捨離”しました!」とは?
「ウチ、”断捨離”しました!」は、毎週月曜日の夜8時からBS朝日で放送中の番組です。
2022年10月より、毎週火曜日の夜9時からにお引越ししました。
断捨離提唱者の「やましたひでこ」さんが、片づけられない!捨てられない!家族の元を訪れ、一緒に断捨離を行っていくドキュメンタリー番組です。
「ウチ、”断捨離”しました!」見逃し回を見るには?
放送終了後、以下のサービスで無料配信されています。(最新話のみ)
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