こんにちは、まちゃりさです。
本記事では、BS朝日「ウチ、”断捨離”しました!」2023年8月1日放送回(第175回)の内容・感想をまとめます。
今回は、高齢の母のための実家の断捨離物語:前編です。
今回の放送回のポイントを、3点でまとめました。
- 「自分ではできない」から、娘におまかせ
- 同じ場所には同じ物を。一目でわかるように詰め込まない
- 断捨離後、ゴミ袋を開ける母
それでは、どうぞ!
老いていく母へ 娘が立ち向かう60年の呪縛 前編
今回の出演者は、神奈川県秦野市にお住まいの、みつえさん(50歳)です。
断捨離したいのは、母のあいさん(82歳)が一人で暮らす実家の一軒家。
3か月前に夫に先立たれ、突然の一人暮らしをしていました。
夫が亡くなってからは、急に耳が遠くなったそう。話がなかなか通じません。
夫みきおさんとは、どこへ行くにも一緒でした。
昔気質の亭主関白でしたが、長年連れ添ったパートナー。
顔を見ると泣いてしまうからと、遺影は飾れていません。
実家の廊下は、物だらけで廊下の意味をなさず。
おまけに、トイレにまで収納ケースが侵食。
これでも、お母さんが若い頃はよく片付いていたそう。
70歳目前で、物が次第に増え、家の出入りもできなくなったと言います。
番組にSOSを出したのは、一人娘のみつえさん。
車で50分ほど離れた場所に、家族と暮らしています。
母が住みやすい環境にするために片付けようと思った
ただ捨てればいいもできなくて
みつえさん自身、片付けがあまり得意な方ではない。
悩んだ末、番組にSOSを出しました。
さて、今回はどのような断捨離になるのでしょうか?
断捨離スタート!
やましたさんが訪問し、部屋を一通り確認します。
やましたさんも、思わずため息をつくほどの物の量。
おばあちゃんの健康を守る、安全を守るってことに誰も文句を言う人はいない
何より大事な人なんだから
断捨離をどう進めていくか、まずは話し合いを行うことに。
おばあちゃんはどうしたいか?とやましたさんが問いかけます。
「べつに何もしたくないです、あなたにお任せします」「これ以上きれいになるの?」
娘からの「このままでいい?」という質問には、
「私はいいと思うけど、あなたはどうなの?」「いいわよ、あなたの希望で」
これに、やましたさんは、「したいしたくない、の話ではない」と話します。
おばあちゃんは、自分ではできないと思っているから、どうしていいかっていう思いも湧いてこないの
諦めているし、なんとかできるとは思っていないから、みつえさんに「任す」って言っている
そして、次のステップとして、
家をきれいにするために、どこまでいらないものを処分するのかということに、丁寧に向き合わなければいけない
やましたさんが、お母さんに直接確認します。
きれいにすること、それは大丈夫?
きれいにしてもらえると助かります
お母さんの許可をもらえたところで、いよいよ断捨離開始となりました!
あいさんは料理上手。使い勝手の悪いキッチンに手を付けます。
まずは、棚の上から物をおろしていきます。
1人娘のみつえさんは、お母さんに厳しく育てられたと言います。
20歳で家を出て、32歳で結婚するまで実家に寄り付かなかったそう。
想像以上の物量に思わずぼやきが出てしまう、みつえさん。
そんなとき、お父さんの遺品の小さいリュックが出てきます。
思わず手が止まる、みつえさん。
時間かけて構わない
みつえさんだって、父を亡くした心の傷は癒えていません。
でも、母のためにと写真を撮ってお別れすることに。
こうして、何年もの間、放置されていた棚は空っぽに!
続いて出てきたのは、何十年も前の「梅干し」。
これを処分しようとしていた娘に、母が待ったをかけます。
そこで、やましたさんが「綺麗な入れ物に入れ替える」と提案し、お母さんも納得してくれました。
あいさんの奥底には、「もったいない」だけではなく、お義母さんの存在が根強く残っていたのです。
この家に嫁いだあいさんは、お姑さんと小姑にかなり苦労した過去がありました。
そのため、ずいぶんも前に亡くなっているお義母さんの存在を忘れられないでいたのです。
食器もお姑さんの記憶が蘇ってくるのか、捨てようとしません。
「使わない?」って聞いても、かつて使っていた記憶がよみがえるから、「どっちがいい?」って言ったら、それはすでに片方捨てる前提で聞いている
「どっちがいいの?」それでいこう
やましたさんは、「どっちがいい?」作戦をみつえさんに提案しました。
台所から、空っぽになった棚を撤去すると、スペースに余裕が。
ここで、やましたさんは、お年寄りが使いやすい収納のコツを伝授!
断捨離ポイント
同じ場所には同じ物を収納。一目でわかるように詰め込まない
シンク下の収納には、調味料を分かりやすく並べます。
最後に、換気扇のフィルターを交換してあげて、この日の断捨離は終了!
すごーい
「だんだん綺麗になってくるから、頑張ってよ」とやましたさんはエール。
あいさんの大好きな料理が楽しめる空間に、大変身。
あいさんも「すごい!夢見たいです」と嬉しそう。
初日に25袋分を断捨離。
お母さんも大満足で初日終了と思いきや・・・。
やましたさんが帰った後、お皿の探し物を始めました。
しかも、目当ての皿が見つかっても、ゴミ袋をあさり続けます・・・。
これを見た、みつえさん。
断捨離中の気持ちをつづった断捨離ノートには、
昔のこわい母を思い出してしまった
母には逆らえないというか・・・行っても分かってもらえないだろうという気持ちが強い、だから家を出ているのかもしれない??
どうやら、お母さんとの関係は一筋縄ではいかないみたい。
翌日もお母さんは、ゴミ袋を探していました。
みつえさんの中でつのるイライラ・・・。
いったいどうすれば、老いていく母と向き合うことができるかー。
みつえさんの苦悩はここからが本番だったのです。
番組を観ての感想
後編でまとめて書きたいと思います。
後編の内容は、こちらからチェック!
まとめ
いかがでしたか?
今回は、高齢の母のための実家の断捨離物語・前編でした。
娘・みつえさんと母・あいさんの断捨離、うまくいくでしょうか?
親子関係に切り込む断捨離となりそうです。
後編の内容は、こちらからチェック!
それでは、来週もお楽しみに!
おわり。
↓ ↓ ↓
「ウチ、”断捨離”しました!」とは?
「ウチ、”断捨離”しました!」は、毎週月曜日の夜8時からBS朝日で放送中の番組です。
2022年10月より、毎週火曜日の夜9時からにお引越ししました。
断捨離提唱者の「やましたひでこ」さんが、片づけられない!捨てられない!家族の元を訪れ、一緒に断捨離を行っていくドキュメンタリー番組です。
「ウチ、”断捨離”しました!」見逃し回を見るには?
放送終了後、以下のサービスで無料配信されています。(最新話のみ)
▼番組公式本はこちら
コメント