こんにちは、まちゃりさです。
今回は、BS朝日「ウチ、”断捨離”しました!」2021年5月10日放送回(第68回)の内容をもとに、断捨離への活用ポイントについて解説します。
今回は、夫を亡くした不思議系母の断捨離物語です。
今回の放送回を、3点でまとめました。
過去放送回の内容、感想は以下の記事でまとめています。
それでは、どうぞ!
「ウチ、”断捨離”しました!」とは?
「ウチ、”断捨離”しました!」は、毎週月曜日の夜8時からBS朝日で放送中の番組です。
断捨離提唱者の「やましたひでこ」さんが、片づけられない!捨てられない!家族の元を訪れ、一緒に断捨離を行っていきます。
モノと向き合い、「今の自分にとって大事なことは何か」と向き合うことで家族に密着するドキュメンタリー番組です。
もう先延ばしにしません!
今回の出演者は、茨城県にお一人でお住まいの「久美子さん」(60歳)。
夫に先立たれた今は、一人で6LDKの家に暮らしています。
広い家なのに、2階の廊下までモノで溢れてしまっています。
おまけに食事をする場所もなく。
わざわざ2階にあがって、布団の上でご飯を食べる生活をしています。
家が荒れてしまった理由は、夫の病気。
13年にわたる介護生活で、いつかやろうと片付けを先延ばしにしてきました。
夫が亡くなり、気付きます。
自分もいつ亡くなるか、分からない!
今回、断捨離を決意した理由は、次のとおり。
- 独立した子供たちを困らせないため
- 1人暮らしの老後に備えるため
さて、今回はどのような断捨離になるのでしょうか?
活用ポイント3選
断捨離への活用ポイントを3点にまとめます。
順番に解説していきます。
優先順位は?一番困っているのは誰?
やましたさんが訪れます。
最初に断捨離で手を付けたのは、リビング横のご主人の部屋です。
さっそくご主人の服を処分しようとします。
しかし、ここで久美子さん。
「服を途上国の支援として送りたい」と言います。
これに対し、やましたさんは
1番困っているのは誰?
人のことを考えるのは余裕ができてから。
このように伝えます。
これに対して、久美子さんは「自分です」と返して納得。
そして、鈍った完成を取り戻してほしいという思いから、同じ言葉を3回繰り返しました。
こんなところで寝ているの!
最終的にご主人の服は、やましたさんからの提案で火葬することに落ち着きました。
いらないモノを判断する感覚を身に付ける
断捨離をはじめても、その場で右往左往するばかりの久美子さん。
どうやら、捨てる感覚がわからないようです。
そこで、まずは捨てる感覚を身に付けるトレーニングをすることに。
そのトレーニングとは、コスメ用品の断捨離です!
ポイントは、総量を決めること
すべてのコスメ用品を1か所に集め、コスメボックスに入る分だけ残すことにします。
このトレーニングのおかげで、久美子さんは捨てる感覚を身に付けることができました。
本当の住まいのあり方
やましたさんと息子と協力ながら、亡き夫の寝室は無事綺麗に片付きます。
その後、久美子さんは片付いた寝室で寝ることに。
何日か生活するうちに、久美子さんは気づきます。
これが本当の住まいのあり方か!
寝室を快適にしたことで、住空間をきちんと整えることの意味を理解したようです。
それからの断捨離では、
全部捨てること
これを前提として、どんどん進めていきました。
人間、部屋が片付いていない状態に何年もいることで、いつの間にかその状態に慣れていってしまうものです。
まとめ
いかがでしたか?
今回の断捨離は、夫を亡くした不思議系母の断捨離でした。
途中でほかのことに気を取られてしまう不思議系母でした。
しかし、子供たちの協力もあって、最後まで断捨離を進めることができました。
今回のポイントは、次の3つでした。
1つ目は、部屋の有様に危機感を持ち、まず部屋の状態を解決することを重視すること。
2つ目は、捨てる感覚を身に付けるために、コスメ用品の断捨離でトレーニングすること。
3つ目は、1つの空間を断捨離してみて、本当の住まいのあり方に気付いたこと。
この3つでした。
最後にやましたさんは、このように締めくくっています。
空っぽの空間には夢や希望がたくさん詰まっている
家も、建物という「モノ」です。
モノは大概、手に入れればそこで満足して終わってしまうと言います。
しかし、どのように使って、どう生かしていくかを考えていく必要があります。
せっかくの夢や希望が詰まった空間を台無しにせず、うまく活用していくことの大切さを学ばせていただきました。
来週もお楽しみに!
おわり。
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