こんにちは、まちゃりさです。
今回は、BS朝日「ウチ、”断捨離”しました!」2021年2月22日放送回(第31回)(※2020年6月8日の再放送回)をもとに、印象に残ったシーンと断捨離への活用ポイントについて解説します。
この記事を書いている私は、ミニマリスト初心者です。
断捨離のやり方を学ぶため、毎週「ウチ、”断捨離”しました!」を観て勉強しています。
忙しくて観る時間がない方や、断捨離のコツやポイントについて知りたい方のために、
放送回ごとのポイントをご紹介します。
今回の放送回を、3点でまとめました。
気になる方は、以下からチェックしてみてください↓
過去放送回の内容、感想は以下の記事でまとめています。
それでは、どうぞ!
「ウチ、”断捨離”しました!」とは?
「ウチ、”断捨離”しました!」は、毎週月曜日の夜8時からBS朝日で放送中の番組です。
断捨離提唱者の「やましたひでこ」さんが、片づけられない!捨てられない!家族の元を訪れ、一緒に断捨離を行っていきます。
モノと向き合い、「今の自分にとって大事なことは何か」と向き合うことで家族に密着するドキュメンタリー番組です。
断捨離して仲良く過ごせる家にしたい!
今回の断捨離の舞台は、東京都小金井市に住む6人家族です。
母・裕子さん(42歳)はまじめで几帳面な性格です。
本当は、大家族で楽しくにぎやかな家庭を想像していましたが、夫ともうまくコミュニケーションがとれず、常にイライラしています。
原因は自分にあると感じていますが、どうしていいかわからない。
今回、片付けを通して自分を変えたいと思い、番組に応募しました。
印象に残ったシーン3選
今回の放送回で、印象に残ったシーンを3つご紹介します。
お母さんが1番楽しまなきゃいけない
やましたさんが家を訪れました。
やましたさんは、裕子さんに「どういう家にしたいのか」を尋ねます。
何やっても1人です。
どうあってほしい?
私も一緒にいたい。
この言葉に、やましたさんはリビングを占拠していた黒革の大きいソファを取り除き、家族で囲めるテーブルを置くことを提案します。
ご主人を呼んだあとで、やましたさんは裕子さんに、こう伝えます。
お母さんが1番楽しまなきゃいけない
自分が楽しむことで自然に家族が集まってくることを目指そうといいます。
裕子さん、この言葉を胸に1か月の断捨離をしました。
自分が「好き」かどうか?という気持ちに目を向け、断捨離を楽しみながら行っていくと、自然と子供が集まってくるようになりました。
まさに、やましたさんの言葉どおりであることを実感したのです。
捨てられたような気持ちになった
最後に断捨離に手をつけたのは、思い出の品でした。
裕子さんは、夫の豪さんとともに断捨離を始めます。
写真とともに出てきたのが、2人が交わした17年間の手紙でした。
取っておきたいという裕子さんに対し、豪さんはあっさりと「子供からもらった手紙はいるけど、昔の手紙は見ないから捨てていい」と言います。
これに対し、裕子さんは泣き出してしまいます。
本当は夫婦が仲良しに戻るヒントを手繰り寄せるきっかけになればと思っていたのに、その思いが空回りしてしまいます。
なんか捨てられたみたいな気持ちになっちゃった
いらないというか、そういう気持ち
すると、豪さん。裕子さんのもとに戻り、そっとハンカチを渡しました。
不器用な優しさを持っている豪さんは、子供の成長を楽しみたいという「今」に目を向けていました。
一方の裕子さんは、この出来事をきっかけに、自身の時が独身時代からストップしていたことに気付いました。
今を見れるようになれば、足並みがそろう気がした
これをきっかけに、夫婦の足並みが少しずつ戻っていきます。
お母さんを囲む家族6人の絵
押し入れの中を断捨離していると、子供が集まってきました。
子供も裕子さんの真似をして、一緒に断捨離を始めたのです。
裕子さんは子供の自由な発想に任せることに。
結果、押し入れの下の部分は、子供たちの遊び場に変更しました。
後日、押し入れの壁に飾られていたのは、お母さんを囲む6人家族の顔が描かれた絵でした。
家族と仲良くなれないと悩んでいた裕子さんでしたが、ちゃんと家族の中心にいましたね。
とても、感動しました。
活用ポイント3選
ここからは、断捨離への活用ポイントをまとめます。
家が片付いても、家族で仲良く暮らせないのはなぜ?
裕子さんは、家族との仲で悩んでいました。
家をきちんと片付ければ、家族で仲良く暮らせるのではと考え、かつて自分なりに断捨離もしてきました。
でも、うまくいきませんでした。
原因は、「自分が楽しめていないこと」と「過去に縛られていたこと」だったのです。
自分が楽しむこと、過去でなく今に目を向けたことで、裕子さんと家族の関係は変わっていきました。
「好き」なものを残す
やましたさんと、食器の断捨離をした場面です。
やましたさんは裕子さんの性格的に、思い込みに縛られているのでは?と感じていました。
食器も、この食器は○○用と用途を限定するのでなく、「好き」を優先しようと伝えます。
そして、「好きな食器で色々な使い方をすればいい」と言います。
裕子さんは、好きだけど食洗器に入らないから使っていない食器があると言います。
これに対し、やましたさんは「好きなら使おう。嫌いなものに囲まれているから食洗器で洗えないから使えないとなっている。好きなら、自分の手で洗うことも楽しくなる」
と伝えました。
ラベルが閉塞感のもとに
きっちりした性格の裕子さん。
いたるところに、ラベル収納がされていました。
これをやましたさんは「管理しているから、閉塞感につながる」と言います。
ラベル収納は便利ですが、使い方を間違えば「ここにこれをしまわなければいけない」という義務感のようなものが生まれます。
このラベルが、家族を管理するとともに、自分自身を縛っていました。
ラベルをはがした後、裕子さんはラベルを貼ることで子供をコントロールしていることに気付いたと言います。
特に性格的に几帳面な人は、なんでもきちんと管理したくなるかもしれません。
そうした管理が、家族や自身を縛り付けていないかを確認しないといけません。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、6人の大家族の断捨離でした。
家族でにぎやかに楽しく暮らせると思っていた裕子さんでしたが、実際はうまくいかない。
原因は自分にあると感じていました。
私はこの放送回を通し、「自分が楽しむこと」と「今に目を向けること」の大切さを教えてもらった気がします。
確かにきれいで片付いた空間は、とても素敵です。
でも、家は本来、家族が安らげる空間であるはず。
それが、家族を縛り付ける空間であってはいけないことを学びました。
そして、今に目を向けること。
夫婦で一方が過去、一方が今に目を向けていれば、気持ちもかみ合いませんね。
断捨離は「今」に目を向ける手段です。
過去にとらわれているな、と感じたときには断捨離で「今」に目を向けたいと感じました。
断捨離を通して、家族の関係がここまで大きく変わるのかと驚くと同時に、同じちゃぶ台を囲む家族の笑顔が戻ってよかったなと感じました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
おわり。
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