1つのことを続けるのは難しい。
やりたいと思っていても、「苦手なこと」や「嫌いなこと」を習慣化するのは、容易なことではありません。
私は、筋トレが大の苦手です。
しかし、今回の記事で紹介する「継続のコツ」を知っているので、3か月間継続できています。
また、資格試験の勉強については、毎日コツコツと続けています。もうすぐ7か月目に突入しようとしています。
未来は、今日の積み重ねです。
なりたい自分の未来に向かって、今日から早速、行動の「習慣化」を開始しましょう。
物事を継続させる5つのコツ
物事を継続させるためには、コツがいります。
今回は、そのコツを5つご紹介します。
1つずつ、ご紹介していきます。
コツ① 2か月は必要と心得る
習慣化することは、つまり
「意識している状態」→「意識していない状態」にもっていくことです。
習慣化するまでは、この「意識していない状態」になるまでが少し大変です。
慣れるまでに2か月は辛抱する必要があります。
しかし、「意識していない状態」になれば、こっちのものです。
逆にやらないと、何だか気持ち悪いと感じるまでになります。
例えば、寝る前には歯を磨きます。帰宅後には、手洗い・うがいをします。
これは、「意識していない状態」の例です。
普段の習慣の中で当たり前のようにやっていることです。
習慣化されてしまえば、おのずと抵抗感なく継続してできるようになります。
習慣化のコツ① 「意識していない状態」にもっていくには、最低2か月が必要。
コツ② 3日坊主でOK!
コツの1つ目で、習慣化には2か月は必要とお伝えしました。
でも、取り組むときはあまり意気込む必要はありません。
なぜなら、物事を習慣化させるときにはハードルが高すぎるからです。
新しく習慣化したいことを始めるときには、「3日坊主になってもいい」と思って取り組むのがコツです。
でも3日坊主じゃ、習慣化したことにならないじゃん
と思われるかもしれません。
ですが、3日坊主であっても、3日はやっています。
3日坊主を繰り返せば、継続になります。
要は、習慣化するためには、何度失敗しても問題ないということです。
それくらいの気楽さでやらないと、習慣化するのは難しいです。
習慣化するのは、そう簡単なことではありません。
習慣化で重要なのは、失敗したときどう立ち直るか?です。
そこで意識してほしいのが、3日坊主を繰り返すくらいの気持ちで続けることです。
習慣化のコツ② 3日坊主でも3日坊主を繰り返すと、「習慣化」
コツ③ できない日があってもいい
習慣化のコツ3つ目は、「できない日があってもいい」です。
例えば、「ダイエットで食事制限する」という目標を立てたとします。
そこで、「夕食は500kcalまで」と具体的な摂取カロリーを決めていたとします。
しかし、ときには、急な飲み会や食事会に誘われたり、決めた目標を阻害するイベントが入ってくることがあります。
そんなときは、一度休むことをおすすめします。
1日休んだからといって、全部だめにはなりません。
また明日から頑張ると決めます。
私の経験~~
以前、レコーディングダイエットというのに挑戦し、上記の例のように、1日の摂取カロリーを毎日記録することを実施していました。
最初の頃は順調に行っていたのですが、途中、友人との飲み会の予定が入ってしまい、摂取カロリーをオーバーすることがありました。
まじめだった私は「せっかくここまでやってきたのにカロリーをオーバーしてしまう」とモチベーションが下がりました。
飲み会も心から楽しめないし、翌日もレコーディングは続けましたが、いつの間にか「もうどうでもいいや」とその習慣をやめてしまいました。
失敗を振り返って、「あの時は何が悪かったのか?」と考えたときに、継続を阻害するイベントを想定していなかったことであると気付きました。
継続する上では、楽しみながら行うことが大前提です。
そして、急なイベントも起こりうることを想定し、「できない日があってもいい」と捉えることが重要です。
○か×でとらえると、×だから今までの努力は台無しだ!と捉えてしまいがちです。
そうでなく、△があってもいいと許容してあげることが、長いスパンで捉えたときに重要になってきます。
習慣化のコツ③ できない日があってもいい。明日からまた頑張ろう。
コツ④ ときには周りを巻き込む
どんな形でもよいので、周りを巻き込むのも、継続化のコツです。
私の経験~~
「勉強を継続したい」と思い、会社で勉強するようにしていました。
なぜなら、会社は人の目があるからです。
お昼休みの時間を利用して、自席で1日15分の勉強をすることを習慣にしました。
周りは特段、私が勉強していることを気にしていないかもしれません。
しかし、自分からすると「毎日頑張っている自分を見てください」というアピールになります。
逆に、もし勉強をすぐに中断するとなった場合は、周りから「え、もうやめちゃったの?」と思われるかも・・と想像していました。
そうすると、「毎日ちゃんとコツコツやろう」と思えて継続ができました。
上記は1例にすぎませんが、周りを勝手に利用することで継続がしやすくなります。
または、SNSを利用して宣言することも効果的です。
大多数が見るSNSで、自分はいつまでに〇〇する!と宣言します。
すると、周りは特段気にしていないかもしれませんが、自分としては「宣言したのだから、ちゃんと最後までやり通さなければ!」という気になってきます。
自分をやらざるをえない状況に持っていくという点で効果的です。
こうした周りの目を利用したり、宣言するという形で周りをうまく利用する「ルール」を決めることで、自然と習慣は身に付きます。
習慣化のコツ④ ときには周りを利用してみる
コツ⑤ 達成記録で努力を可視化する
ノートや、スマホアプリなどを利用して「達成記録をつける」のもおすすめです。
目で見て把握ができると、やる気やモチベーションにつながります。
私は、「10年日記」というアプリ(無料)を使用して、今日1日どうだったか?の記録をつけるようにしています。
あとから振り返ってみたときに、自分はこれだけ継続することができた!と自信につながります。
習慣化のコツ⑤ 達成記録で、努力を可視化する。
まとめ
いかがでしたか?
継続が苦手という人。
実は、自分に対して厳しすぎるのかもしれません。
長い目で継続することを考えた時に、できない日を許容することが継続のコツです。
私も以前は「継続しようしよう」と自分に対し、厳しいルールを設定しすぎていました。
その結果、何度も挫折を経験しました。
しかし、継続するためには失敗はつきものです。
楽しくやることが、自然と習慣化につながります。
ぜひ、今回ご紹介した継続の「5つのコツ」を利用して、さっそく何かに挑戦してみてください!
失敗しても大丈夫です!また、諦めず何度でも挑戦しましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
おわり。
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