「株主優待がもらえる株を買ってみたいけれど、どの銘柄を選べばいいの?」
株式投資を始めようと思ったとき、そんな疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
私自身、2022年に約80万円から株式投資を始め、現在まで4年ほど投資を続けています。
最初は株の知識もほとんどなく、購入した株をわずか1か月ほどで約4万円損切りした経験もあります。
それでも投資を続ける中で、少しずつ「自分が普段の生活で使いやすい株主優待」を意識して銘柄を選ぶようになりました。
現在は、すかいらーくHD、オリエンタルランド、マツキヨココカラ、U.S.M.H、ビジョンなど、株主優待を目的のひとつとして保有している銘柄があります。
この記事では、私が実際に保有・利用した経験をもとに、初心者にもおすすめしやすい株主優待銘柄を10社紹介します。
「株主優待の内容」だけでなく、
- 実際に使いやすいか
- 普段の生活で活用できるか
- どんな人に向いているか
- 私自身がなぜ購入したのか
という視点でも紹介していきます。
株主優待とは?
株主優待とは、企業が一定数以上の株式を保有している株主に対して、自社商品や商品券、割引券などを提供する制度です。
例えば、
- レストランで使える食事券
- ドラッグストアで使えるポイント
- スーパーの買い物券
- 商品詰め合わせ
- テーマパークのチケット
- PayPayマネーライト
- 旅行やホテルの割引
など、企業によって内容はさまざまです。
配当金とは違い、「実際に使えるもの」がもらえるのが株主優待の魅力だと思います。
私自身も、株主優待を目的のひとつとして購入した銘柄があります。
特に、普段から利用しているお店の優待なら、「株を持っていることで日々の生活が少しお得になる」というメリットを感じやすいです。
株主優待を選ぶときに私が重視していること
株主優待にはたくさんの種類があります。
しかし、優待の金額だけで選ぶのはおすすめしません。
私が株主優待株を選ぶときは、次のような点を意識しています。
①普段から利用するお店・サービスか
一番大切だと思うのが、「実際に使うかどうか」です。
いくら高額な優待がもらえても、自分にとって使い道がなければ、あまり意味がありません。
例えば、私はすかいらーくの店舗を普段から利用するため、株主優待をもらった後も使い切りやすいと感じています。
②優待が使いやすいか
同じ1,000円分の優待でも、
・「近所のお店で使える」のか、
・「特定の場所に行かないと使えない」のか
では、使いやすさが大きく違います。
そのため、私は利用できる店舗やサービスの多さも確認しています。
③優待だけでなく、会社そのものにも魅力を感じるか
株主優待が魅力的でも、株式投資には株価下落のリスクがあります。
そのため、
「優待が欲しいから買う」だけではなく、
「この会社なら長く保有してもいいと思えるか」
も考えるようにしています。
実際、私自身も投資を始めた頃は「優待が良さそう」という理由だけで株を買うことがありました。
現在は、業績や財務状況、配当なども確認してから購入するようにしています。
株主優待おすすめ10選
ここからは、私が実際に保有・利用した経験のある銘柄を中心に紹介します。
| 銘柄 | 主な株主優待 | 私が魅力を感じているポイント |
|---|---|---|
| すかいらーくHD | 食事優待 | 外食で使いやすい |
| オリエンタルランド | パークチケット | 家族で楽しめる |
| マツキヨココカラ | ポイント | 日用品に使いやすい |
| U.S.M.H | 買い物優待券など | スーパーで使いやすい |
| ビジョン | WiFi・旅行関連優待 | 旅行好きと相性がいい |
| GENDA | GiGO・カラオケなど | 娯楽に使える |
| ソフトバンク | PayPayマネーライト | 少額で保有しやすい |
| トヨタ自動車 | TOYOTA Walletなど | 継続保有で内容が変わる |
| ライオン | 自社商品 | 日用品が届く |
| 西武HD | 乗車券・施設優待など | 電車やレジャーに使える |
①すかいらーくホールディングス|外食をよくする人におすすめ

私が現在も保有している株主優待銘柄のひとつが、すかいらーくホールディングスです。
すかいらーくHDでは、毎年6月末・12月末を基準日として、100株以上の株主に株主優待が贈呈されます。
100株の場合、年間4,000円分、6月末と12月末にそれぞれ2,000円分です。2025年9月発送分からは株主優待券が電子チケットに変更されています。
私がすかいらーくHDを気に入っている理由は、とにかく使いやすいことです。
ガスト、バーミヤン、しゃぶ葉など、利用できるお店がたくさんあります。
私は友達との外食や夫との外食でも利用しています。
「今日はドリンクバーだけ使いたい」というときにも利用できるので、使う場面を作りやすいのも気に入っています。
さらに最近は電子チケットになり、スマートフォンから利用できるようになりました。
残高確認や家族・友人とのシェアにも対応しているため、以前より使いやすくなったと感じています。
こんな人におすすめ
- 外食する機会が多い
- ガストなどを普段から利用する
- 家族や友人との外食に使いたい
- 使いやすい株主優待を探している
私自身、株主優待の「使いやすさ」という点では、かなり気に入っている銘柄です。
②オリエンタルランド|ディズニー好き・家族で楽しみたい人におすすめ

東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドも、私が現在保有している銘柄です。
オリエンタルランドの株主優待といえば、東京ディズニーランドまたは東京ディズニーシーで利用できる「株主用パスポート」です。
現在は500株以上から通常の優待が設定されていますが、100株以上を3年以上継続保有した株主には、長期保有優待として年間1枚が追加される制度があります。
私自身も株主優待で記念チケットをもらった経験があります。
ディズニーが好きな方にとっては、株主優待そのものが楽しみになる銘柄だと思います。
私も今後、家族で東京ディズニーリゾートへ遊びに行く際に活用したいと思っています。
こんな人におすすめ
- ディズニーが好き
- 家族で東京ディズニーリゾートへ行きたい
- 長期保有を考えている
- 株主優待を「レジャー」に使いたい
ただし、株価だけでなく、必要な保有株数や長期保有条件もしっかり確認しておきたい銘柄です。
③マツキヨココカラ&カンパニー|日用品の購入に使いたい人におすすめ

マツキヨココカラ&カンパニーも、私が現在保有している株です。
100株以上保有すると、3月末と9月末の年2回、マツキヨココカラポイント2,000ポイントがもらえます。
つまり100株の場合、年間4,000ポイントです。
私はまだ株主優待を実際には使用していませんが、近所のマツモトキヨシやココカラファインで日用品の購入に使いたいと思っています。
ドラッグストアでは、
- 洗剤
- ティッシュ
- トイレットペーパー
- シャンプー
- 歯磨き用品
- 化粧品
- 医薬品
など、普段から購入するものがたくさんあります。
そのため、株主優待を使うために無理に何かを買うのではなく、普段の買い物にそのまま使いやすいのが魅力だと思っています。
こんな人におすすめ
- マツモトキヨシやココカラファインをよく利用する
- 日用品をお得に購入したい
- 株主優待を生活費の節約に活用したい
- 使い道が限定されすぎない優待が欲しい
④U.S.M.H|スーパーをよく利用する人におすすめ

U.S.M.Hは、マルエツ、カスミ、マックスバリュ関東などを展開する企業です。
私も現在保有しています。
100株以上の場合、2月末と8月末を基準として、それぞれ100円券30枚、年間6,000円分の株主優待券がもらえます。
私は近所のマルエツで買い物をするときに、この優待券を利用しています。
スーパーの優待は、普段の食費に使えるところが魅力です。
さらにU.S.M.Hでは、優待券だけでなく、食品などの優待品を選ぶこともできます。
そのため、
「近くに対象店舗がないから使いにくそう」
という方でも、お米やカレーなどの食品を選べる点が便利だと思います。
こんな人におすすめ
- マルエツなどを利用している
- 食費を少しでも節約したい
- スーパーの株主優待が欲しい
- 優待券だけでなく食品も選びたい
株主優待は「普段の生活で使えるもの」を選ぶと、メリットを実感しやすいと思います。
⑤ビジョン|旅行好きな人におすすめ

ビジョンも現在保有している銘柄です。
ビジョンの株主優待では、主力サービスである「グローバルWiFi」の割引などが受けられます。
グローバルWiFiは海外旅行や海外出張などで利用できるWiFiレンタルサービスです。
株主優待では通信料の割引などが受けられ、1回の申し込みにつき最大29,000円分まで割引として利用できます。
また、ビジョンはグランピング・ツーリズム事業も展開しており、旅行と相性のよい株主優待があるのも特徴です。
私はまだ株主優待を使用していませんが、今後、家族旅行などで利用したいと思っています。
こんな人におすすめ
- 海外旅行によく行く
- グローバルWiFiを利用する
- 旅行関連の株主優待が欲しい
- 家族旅行で優待を活用したい
「旅行に行く」という明確な目的がある人なら、優待の価値を感じやすい銘柄だと思います。
⑥GENDA|カラオケやゲームセンターが好きな人におすすめ

GENDAも現在保有している銘柄です。
GENDAは「GiGO」などのアミューズメント施設や「カラオケBanBan」などを展開しています。
株主優待では、ポイントをGiGOやカラオケBanBanなどのクーポンに交換できます。
2026年11月1日以降は、GiGOで利用できる対象がクレーンゲームとなり、1日あたりの利用上限も1,000ポイントに変更される予定です。カラオケBanBanのクーポンも引き続き交換対象です。
私はカラオケによく行くので、GENDAの株主優待がカラオケに使えるのは嬉しいポイントです。
株主優待というと「食事券」や「買い物券」をイメージする人が多いかもしれません。
しかし、こうした「遊びに使える優待」もあります。
こんな人におすすめ
- カラオケが好き
- ゲームセンターによく行く
- 娯楽に使える株主優待が欲しい
- GENDAの事業に興味がある
自分の趣味と株主優待が一致すると、株を保有する楽しみも大きくなると思います。
⑦ソフトバンク|少額から株主優待を狙いたい人におすすめ

ソフトバンクも現在保有している銘柄です。
ソフトバンクの株主優待は、100株以上を1年以上保有する株主を対象に、PayPayマネーライト1,000円分が進呈されます。保有株数による優待額の違いはありません。
私が魅力を感じているのは、「100株を保有して条件を満たせば、PayPayマネーライトがもらえる」という分かりやすさです。
普段からPayPayを利用する人なら、使い道も作りやすいと思います。
また、私はソフトバンクを配当と株主優待の両方に魅力を感じて保有しています。
2026年度の普通株式1株当たり年間配当金は8.8円が予定されています。
こんな人におすすめ
- PayPayをよく利用する
- 株主優待と配当の両方を重視したい
- 長期保有を考えている
- 比較的シンプルな優待が好き
⑧トヨタ自動車|長期保有を考えている人におすすめ

トヨタ自動車も現在保有しています。
トヨタ自動車は2025年に株主優待制度を導入しており、100株以上の株主を対象に、保有期間に応じてTOYOTA Wallet残高が進呈されます。
2026年3月末基準では、
- 1年未満:500円分
- 1年以上3年未満:1,000円分
- 3年以上:3,000円分
となっています。
さらに1,000株以上を5年以上保有する場合は3万円分となります。
特に長期保有することで優待内容が変わるため、
「短期で売買するより、じっくり保有したい」
という方と相性のよい株主優待だと思います。
こんな人におすすめ
- トヨタが好き
- 長期保有を考えている
- キャッシュレス決済を利用している
- 配当と株主優待の両方を考えたい
ただし、保有期間によって優待額が変わるため、購入前に最新の条件を確認しましょう。
⑨ライオン|日用品をもらいたい人におすすめ

ライオンは、私が約3年間保有していた銘柄です。
現在は売却していますが、株主優待は実際に利用しました。
ライオンの株主優待では、1年以上かつ100株以上を継続保有した株主に、自社商品の詰め合わせが贈られます。2026年3月発送分では、歯磨き粉、歯ブラシ、ハンドソープ、衣料用洗剤、住居用洗剤などが含まれていました。
私が実際に使ってみてよかったのは、やはり「日用品が届くこと」です。
洗剤や歯ブラシ、歯磨き粉などは、普段から使うもの。
そのため、
「株主優待をもらったけれど使い道がない」ということがありませんでした。
また、普段なら購入していなかったような新商品を気軽に試せるのもよかったです。
こんな人におすすめ
- 日用品をもらえる優待が欲しい
- 洗剤や歯磨き用品をよく使う
- 新商品を試すのが好き
- 食事券よりも実用品が欲しい
株主優待初心者にも分かりやすいタイプの優待だと思います。
⑩西武ホールディングス|電車・レジャーで使いたい人におすすめ

西武ホールディングスも、私が約2年間保有していた銘柄です。
現在は売却していますが、株主優待を実際に利用しました。
西武HDの株主優待では、西武線・西武バス全線で利用できる株主優待乗車証のほか、施設利用優待券、レストラン割引券など、さまざまな優待があります。100株以上が対象で、100株以上300株未満の場合は年1回、300株以上の場合は年2回送付されます。
私は実際に、
- 電車やバスの乗車券
- アミューズメント施設の割引券
などを利用しました。
電車だけでなく、レジャー施設などにも使えるため、西武線沿線に住んでいる人や、西武グループの施設を利用する人には魅力的な優待だと思います。
こんな人におすすめ
- 西武線を利用する
- 西武グループの施設を利用する
- レジャーに使える優待が欲しい
- 電車・施設など複数の優待を活用したい
私は実際に使ってみて、「生活圏と株主優待が一致するとかなり便利」ということを実感した銘柄です。
株主優待目的で投資するときの注意点
ここまで、おすすめの株主優待を紹介してきました。
ただし、株主優待が魅力的だからといって、優待だけを見て株を購入するのはおすすめしません。
株式投資には、株価が下落するリスクがあります。
例えば年間4,000円分の株主優待をもらえても、株価が大きく下落すれば、優待以上の損失が出る可能性があります。
私自身も、株式投資を始めた頃は、優待や配当などの一部分だけを見てしまうことがありました。
現在は、
- どんな事業をしている会社なのか
- 業績はどうなのか
- 財務状況は問題ないか
- 配当は無理なく出せているか
- 株主優待は今後も続きそうか
- 自分が長期保有したいと思える会社か
などを確認するようにしています。
株主優待は「自分が使えるもの」を選ぶのがおすすめ
私がこれまで株主優待を使ってきて感じたのは、
「優待利回りが高い銘柄」よりも「自分が使いやすい銘柄」のほうが満足度が高い
ということです。
例えば、
外食が好きなら、すかいらーくHD。
ドラッグストアをよく利用するなら、マツキヨココカラ。
スーパーを利用するなら、U.S.M.H。
ディズニーが好きなら、オリエンタルランド。
旅行が好きなら、ビジョン。
カラオケが好きなら、GENDA。
PayPayを使うなら、ソフトバンク。
日用品が欲しいなら、ライオン。
というように、自分の生活に合う株主優待を探してみるのがおすすめです。
私が株主優待株を選ぶなら「生活費の節約」も意識したい
私自身、株主優待を選ぶときは「もらって嬉しいもの」だけでなく、「普段の生活で使えるもの」も重視しています。
例えば、
- 外食代を少し抑える
- ドラッグストアで日用品を購入する
- スーパーで食品を購入する
- PayPayで普段の買い物に使う
- 洗剤や歯磨き粉などをもらう
といった使い方です。
株主優待を「特別なプレゼント」として考えるだけではなく、普段の生活費を少し抑えるために活用するのも、株主優待の楽しみ方のひとつだと思います。
私自身、株主優待をきっかけに長期保有を考えるようになった
株式投資を始めたばかりの頃の私は、株価が下がるとすぐに不安になっていました。
「もっと下がるかもしれない」
と思って、慌てて売ってしまったこともあります。
しかし、株主優待や配当をもらいながら長期で保有するという考え方を知ってからは、以前よりも株価だけを見ることが減りました。
もちろん、株主優待があるからといって、どんな銘柄でも長期保有すればいいわけではありません。
それでも、
「この会社なら、優待をもらいながら長く持ってみたい」
と思える銘柄を探すことは、私にとって株式投資を続ける楽しみのひとつになっています。
株主優待を始めるなら、まずは無理のない金額から
株主優待は魅力的ですが、株を買うためにはまとまった資金が必要になる場合があります。
また、株主優待だけでなく、株価の値下がりによって損失が出る可能性もあります。
そのため、
「優待が欲しいから、無理をして買う」
のではなく、
「余裕資金の範囲で、自分が長く保有したいと思える会社を選ぶ」
ことが大切だと思います。
私自身、2022年に約80万円から株式投資を始めました。
最初は約4万円の損切りも経験しましたが、4年間投資を続け、2026年8月時点では資産315万円まで増えました。
もちろん、これは私自身の結果であり、同じように資産が増えることを保証するものではありません。
株式投資にはリスクがあります。
だからこそ、最初から大きな金額を投資するのではなく、少しずつ経験しながら自分に合った投資スタイルを見つけることが大切だと思っています。
株式投資を始めたときの失敗や、4年間で資産315万円になった過程については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
「元手80万円で始めた株式投資|4年で資産315万円になったリアルな体験談」

まとめ|株主優待は「自分の生活に合う銘柄」を選ぶのがおすすめ
今回は、私が実際に保有・利用した経験のある銘柄を中心に、株主優待おすすめ10選を紹介しました。
改めてまとめると、
- すかいらーくHD
- オリエンタルランド
- マツキヨココカラ
- U.S.M.H
- ビジョン
- GENDA
- ソフトバンク
- トヨタ自動車
- ライオン
- 西武HD
です。
私自身、これまで株主優待を利用してきて感じるのは、
「優待の金額」だけではなく「自分が実際に使うか」を考えることが大切
ということです。
外食が多い人なら食事券。
スーパーをよく利用する人なら買い物券。
ドラッグストアを利用する人ならポイント。
旅行が好きなら旅行関連の優待。
日用品が欲しいなら自社商品。
というように、自分の生活に合った優待を探すと、株を保有する楽しみも大きくなります。
ただし、株主優待は変更・廃止されることがあります。
また、株価が下落する可能性もあるため、優待だけを見て購入するのではなく、企業の業績や財務状況なども確認するようにしましょう。
私自身も、これからは「優待がもらえるから」という理由だけではなく、
「この会社を長く応援したいと思えるか」
という視点も大切にしながら、株式投資を続けていきたいと思っています。

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