こんにちは、まちゃりさです。
本記事では、BS朝日「ウチ、”断捨離”しました!」2024年4月30日放送回(第210回)の内容・感想をまとめます。
今回は、ハンドメイドママの断捨離物語です。
今回の放送回のポイントを、3点でまとめました。
- 趣味の物が捨てられない!
- 引っ越しした時の”理想の住まい”を思い出して!
- 空間のため、諦める物は諦める
それでは、どうぞ!
ハンドメイドママが大暴走 93歳・母の部屋を救え
今回の出演者は、東京都大田区蒲田にお住まいの、ひろみさん(62歳)です。
5年前に念願のマイホームを購入しました。
現在、夫と2人暮らしをしています。
趣味はハンドメイド!
問題は、大量のハンドメイドの材料と、93歳母の部屋が物だらけであること。
ハンドメイドの材料が捨てられないことがお悩み。
材料は、リビングまで侵食していました。
ハンドメイド歴は、30年。作品を販売するほどの腕前です。
人形だけでなく、トールペイント、ステンドグラス、粘土細工とジャンルは多岐にわたります。
93歳のせつこさんは、現在施設で暮らしていますが、間もなく帰ってくる予定。
でも、実家の荷物を持って帰ってきたせいで、部屋は物だらけ。
これでは、戻ってきてもお母さんが暮らせません。
さて、今回はどのような断捨離になるのでしょうか?
断捨離スタート!
やましたさんが訪問し、部屋を一通り確認します。
かわいいわりにはゴタゴタしちゃったね
1階のリビングを見て、「物を置けば置くほど残念になる」とアドバイス。
引っ越しのやり直し!今日から引っ越し!
やましたさんは、さらに引っ越し当初の記憶を掘り起こします。
この空間はどういうイメージで作ったのかな?
紅茶を飲むのに適したゆったりとした空間
この空間に合わない物はさようなら
「感覚、感性で物を選ぶ必要がある」とアドバイスします。
食器棚で、物選びの基準を磨こう!
物選びの基準のレッスン。練習に選んだのは、食器棚でした。
まず、食器を全て出します。
ひろみさん曰く、気に入った食器をついまとめ買いしてしまうとか。
理想のイメージに合わない物は、断捨離!
まず、和の食器は断捨離。
物を見ないで自分の気持ちに合わせる
3分の1くらいまで減らすことができました!
そして、残した物を戻しながら、さらに”二次審査”をしていきます。
食器棚という”舞台”で器が映えるようにディスプレイ。
片付けるっていうとつらいけど、飾っているって思う
やましたさんからは「好きにやればいい」とアドバイス。
こうして、”アフタヌーンティー”にふさわしいディスプレイに大変身!
「物選びの基準」がわかったところで、1階の部屋へ取り掛かります。
断捨離で93歳母の部屋を救え
1階のお母さんの部屋。
見て行くと、結局ほぼ全てがいらない物とわかりました。
そして、気になったのが、母のクローゼット。
雑然と物がありましたが、お母さんが使いやすいように整理することに。
- 余ったハンガーは処分して、取り出しやすいように
- 溢れていた洋服は、母が好きそうなものだけを残す
こうして、部屋はきれいに物がなくなってスッキリです!
処分した物は、35袋分にもなりました。
気持ちがいいね これが部屋だよ
しかし、趣味の物や、母のキッチンはまだ手付かず状態。
大量の宿題が山積みです。
ゴールを目指して、ひろみさん頑張って!
断捨離開始から、5日後。:ハンドメイドママが決意の断捨離
この日は、リビング。
ハンドメイドの材料をリビングに置くのはやめようと、取り掛かっていました。
ハンドメイドにハマった理由は?
高校の同級生だった夫婦は、25歳で結婚。
家事と育児にまい進してきましたが、突然身体に異変。
診断結果は、うつ病でした。無理して仕事や家事をしていたことが、原因でした。
ひろみさんは、仕事を辞めることに。気晴らしに始めたのが、ハンドメイドだったのです。
妻の趣味の時間は応援したいと思っていました
趣味の物は捨てられないと思っていましたが、ひろみさんは思いのほか楽しそう。
気分爽快です
断捨離で理想の家を作ること。ハンドメイド以上に楽しんでいる様子です。
リビングには、ハンドメイド作品が際立つ飾り棚が完成!
この勢いで、3階の自分の部屋も断捨離することに。
そこには、ハンドメイドの材料が大量に!
としあきさんが手伝いに来ました。
でも、あまりにも量が多すぎる・・・。
わかっていても、踏ん切りが付けられない。
悪戦苦闘が続くさなか、一人息子のゆうひさんが帰ってきました。
両親に頼まれ、里帰り。家族3人で「引っ越しのやり直し」に取り組むことに!
ゆうひさん、考え方が合理的で文系のママとは対象的です。
残したい物を10個だけ選んでいい
とのお言葉。
ママと息子の断捨離バトル
捨てられないママに、ゆうひさん、すっかりあきれていました。
そこに、としあきさんからの言葉。
また買ってあげるよ
往生際の悪い母と、合理的な息子。
ひろみさん、ついに諦めモードに。
トールペイントの材料は、どうしても場所をとるということで、最終的にさようなら。
また必要になったら、買うことに決めました。
そして、いつか読みたいと思っていた漫画や雑誌も処分することに。
1日がかりの断捨離で、ゴミ袋にして100袋を超える量を処分。
部屋がスッキリしました。
そこから、「諦められる物は、諦める」スタイルで着々と物を減らしていきました。
1か月後:断捨離終了!
断捨離開始から、1か月。
ひろみさんの部屋からは、床にまで散らばっていた材料がなくなっていました。
材料は、全て白い箱に収めることにしたんです。
「寝ても快適になった」と話します。
材料が見えなくなり、心地よい部屋に大変身!
としあきさんも、
(家に)帰るのも楽しい。疲れの取れ方が全然違う
と嬉しそう。
そして、お母さんが半年ぶりに施設から帰ってきました。
お母さんの部屋も、物がなくなって、ゆっくりとくつろげる空間に仕上がっていました。
まるで新築のようです。
お母さんも満面の笑みで、とても嬉しそうでした。
これにて、断捨離は終了です!おつかれさまでした\(^o^)/
番組を観ての感想
「必要なら、また買えばいい」と割り切るのが断捨離のコツ
私の家もひろみさんと同様、築4年の新築ですが・・・。
引っ越し当初から比べれば、かなり物が増え、雑然としてきました。
今回の「引っ越し当初の理想を思い出す」という作戦、我が家でも使ってみたいと感じました。
やましたさんの、「物を置けば置くほど残念になる」「まずは物を減らす。それだけでディスプレイになる」という言葉が印象に残りました。
趣味の物は思い入れがあり、捨てにくい物です。
特に使える状態の物を捨てるのは、難しい!
「いつか使えるかも」という思いが、断捨離をストップさせてしまうのです。
”必要になったらまた買えばいい”と切り替えられたのがよかったポイントでした。
大事なのは、「今、この空間をどうするか」です。
ここに視点をあてて、どうすべきかを考えたいと思います!
まとめ
いかがでしたか?
今回は、ハンドメイドママの断捨離物語でした。
最後にやましたさんは、こう締めくくります。
よくやりましたね
「お家を建てるときのイメージ(こういう暮らしをしたかったという基準)を取り戻していっただけ」
「ひろみさんの笑顔とおばあちゃんの笑顔がずっと続くことを願っています」
とても素敵な家でした。そして、それに見合う空間作りをされ、観ていて気持ちが良かったです!無性に断捨離がしたくなりました(笑)
それでは、来週もお楽しみに!
おわり。
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「ウチ、”断捨離”しました!」とは?
「ウチ、”断捨離”しました!」は、毎週月曜日の夜8時からBS朝日で放送中の番組です。
2022年10月より、毎週火曜日の夜9時からにお引越ししました。
断捨離提唱者の「やましたひでこ」さんが、片づけられない!捨てられない!家族の元を訪れ、一緒に断捨離を行っていくドキュメンタリー番組です。
「ウチ、”断捨離”しました!」見逃し回を見るには?
放送終了後、以下のサービスで無料配信されています。(最新話のみ)
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